待ち時間5秒「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」を先行レビュー。専用スティック「virto(ヴァルト)」全8種試してみた【全国販売は9月1日】

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glo Hilo(グロー・ヒーロ)先行レビュー 使用感と特徴

全国販売は9月1日から。

BAT Japanより、新型glo「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」をご提供頂いたので、スペックや特徴をおさらいしつつレビューをお届け。グロー・ヒーロは、新技術”TurboStartテクノロジー”を搭載しており、一服前の待ち時間はたったの5秒。

ボタンを押したら「1.2.3.4.5」で使い始められるお手軽さが大きな特徴かなと。

2025年6月9日より、仙台市内の主要コンビニで3,980円(税込)で発売中。宮城県在住者はglo公式オンラインサイトでも購入可能です。

※2025/6/25 追記, glo Hiloが2025年9月1日より全国販売されることが発表されたので追記。

\宮城県で発売中!全国販売は9月1日から/

目次

5秒で加熱。新型glo「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」をレビュー。どう変わったのか試してみる

グロー・ヒーロ パッケージとたばこスティック
glo Hiloの発売に合わせて、専用スティックも発売。

「glo™ Hilo(グロー・ヒーロ)」は、新しい専用たばこスティック「virto™(ヴァルト)」と共に発売される最新加熱式タバコデバイス。

グロー・ヒーロ パッケージを開封
パッケージを開封
glo Hilo(グロー・ヒーロ) 付属品
付属品

2025年6月9日より宮城県仙台市内の主要コンビニで購入できるほか、宮城県在住者はglo公式HPでも購入可能となっており、最も大きな特徴は5秒で”約370度”まで加熱する新技術「TurboStartテクノロジー」を搭載しているところかなと。これが最強。

(gloが発売されたのは2016年。9年目となる節目に発売されるglo Hiloが仙台で発売されるのは初代gloが仙台から始まったことにちなんでだと思われます)

glo Hiloの主な特徴については以下の通り。

glo Hilo(グロー・ヒーロ)の特徴
  • Turbostartテクノロジー搭載
    • 赤外線と熱が伝わりやすいクオーツの両方を使用し、スティックを2重加熱する先進技術
    • 5秒の加熱時間でglo史上最高の約370度で加熱
  • バッテリーや加熱状況を確認できる「EasyViewスクリーン」搭載
  • 新アプリ「myglo」
    • デバイスの使用状況の管理、ディスプレイのパーソナライズ、デバイスを紛失した際の位置確認(一定の範囲内)、ロック機能など
  • 専用スティック「Virto(ヴァルト)」
    • たばこ葉はブレンダーが丁寧に調合し、スティック全体に無駄なく熱が伝わるように独自設計。
    • レギュラー、メンソール、フレーバーメンソールの全8種類がラインナップ
    • たばこ葉がデバイスに落ちない「StickSealテクノロジー」
  • 発売日は2025年6月9日、価格は3,980円(税込)
  • 全国販売は2025年9月1日から

グロー・ヒーロが搭載する「TurboStartテクノロジー」は、赤外線と熱が伝わりやすいクオーツの両方を使用し、スティックを二重加熱する先進技術なのですが、上述のとおり、加熱時間はわずか5秒。しかも、glo史上最高の370度まで加熱できる徹底っぷり。

加熱式タバコは一般的に加熱温度が高いほどタバコの風味が強くなるといわれていますが、glo hyper proの加熱温度が300度だったので、glo Hiloは加熱温度もグッと強化されてます。実際に使ってみると、たばこ葉の風味も強くなってました。

glo Hilo ギャラリー

デザインは、glo hyperシリーズの雰囲気を踏襲しつつ、ニュッと縦に長くした感じになっていまして。手触りはglo hyper proよりも滑らかでスムース。差し込みスロットのドアはスライド式が復活し、加熱ボタンは「ブーストモード用」と「スタンダードモード用」の2つが搭載されてます。

glo hyper proが搭載していた「EasyViewスクリーン」を搭載しているため、加熱状況やバッテリー残量などが一目で分かるのも嬉しい。

glo Hilo(グロー・ヒーロ)サイズと重さ
僕の環境で計測したglo Hiloのサイズ。

デジタルスケールとノギスで計測したところ、glo Hiloのサイズは約123×30×16mm、重さは73.6g。ほぼ公称値と同じ。

glo hyper proの重さは90.7gだったので、かなり軽量化してます。

glo Hilo(グロー・ヒーロ)スペックをまとめた画像
Credit:BAT Japan

glo Hiloのスペックと仕様については以下の通り。

glo Hiloのスペック
名称glo Hilo(グロー・ヒーロ)
サイズサイズ:123.4×30.3×16mm
重さ:75g
※デジタルスケールとノギスで計測
カラバリルビー
オニキス
サファイア
アンバー
加熱時間約5秒
加熱温度370度
使用時間スタンダード:5分10秒
ブーストモード:4分10秒
充電時間約90分
※約40分で80%の充電が可能
専用アプリ
Bluetooth
連続使用20回
発売日宮城県:2025年6月9日
全国:2025年9月1日
価格3,980円(税込)
販売場所宮城県仙台市内のコンビニ
宮城県在住者はglo公式オンラインストアで購入可能

加熱時間5秒で抜群の吸いごたえ。virto(ヴァルト)全8種類を試してみた

glo Hiloの加熱時間...速すぎ。つよ。

glo Hiloは、最先端の加熱技術「TurboStartテクノロジー」により、5秒の加熱時間で370℃まで加熱できる...というのが大きな特徴ですが、加熱温度がglo hyper proと比較して70℃上昇した恩恵で”風味”や吸いごたえにも変化がありまして。

glo hyper proよりも確実に吸いごたえは強くなっっており、そしてより感じられるたばこ葉の風味。(glo hyperシリーズよりも3割増しくらいでたばこ葉の風味を感じる)

glo Hilo(グロー・ヒーロ)を使用している様子
glo Hilo(グロー・ヒーロ)手で持った状態

glo Hiloの加熱時間はちょっとよそ見してる隙に使用可能になってるくらい速いので、さっと取り出して、加熱ボタン押して...即使用可能です。使用感も抜群で快適過ぎた。

充電端子は当然USB-C。40分で80%充電できる急速充電にも対応しています。

専用スティック「virto(ヴァルト)」全8種類試してみた

glo Hilo(グロー・ヒーロ)専用たばこスティック virtoヴァルト
Credit:BAT Japan

ここからは、glo Hilo専用スティック「virto(ヴァルト)」の味や風味についてもダダっとレビューをお届けしていこうかと思いますが、glo Hilo専用スティックの銘柄は全8種類。

glo Hilo(グロー・ヒーロ)専用たばこスティック ヴァルト
glo Hilo(グロー・ヒーロ)ヴァルトの見た目

ヴァルトのたばこ葉はブレンダーが丁寧に調合し、スティック全体に無駄なく熱が伝わるよう独自設計された構造により、吸い心地の良さを実現。レギュラー、メンソール、フレーバーメンソールに分類される全8種類の味わいラインナップされています。

(glo hyperシリーズ用のたばこスティックよりかなり短くなった)

virto(ヴァルト)全8種類を試した感想
  • ヴァルト・ダーク・タバコ
    • 濃厚で力強い。たばこ葉本来の味わい。
    • がっつりたばこ葉の風味が感じられる。ピリッとした刺激を僅かに感じられ、喉がイガイガする感じは全くない。
    • メンソール派でも吸えるくらい自然な吸いごたえで、満足感も高い。
    • 僕は普段メンソール派なので、ブーストモードで使うと喫味が強すぎた。
  • ヴァルト・バランスド・タバコ
    • 芳醇かつ、まろやかな味わい。
    • ヴァルトダークタバコよりも柔らかい喫味ですが、しっかりと感じられるたばこ葉の風味。
    • まろやかでも満足感は高い。
  • ヴァルト・アイスド・メンソール・クリック
    • 清涼感あふれるメンソール。カプセルでメンソール感UP。
    • 喉にガツンとくる強めのメンソールで、ヴァルトダークタバコに近いたばこ葉の風味。
    • ミントの風味も強く、ラッキーストライク・ダークメンソールに近い。
  • ヴァルト・メンソール・クリック
    • たばこ葉とメンソールの調和。カプセルでメンソール感UP。
    • メンソール結構強いけど、一番僕の好み。
    • glo hyperシリーズよりも明確に感じられるたばこ葉の風味で、ちょっとラッキーストライク・メンソールに近いかも。
    • カプセルをつぶすとミント感が増し、メンソールも強くなる。
    • 個人的に一番好きだった。
  • ヴァルト・ミント・クリック
    • たばこ葉とメンソールの調和。カプセルでミント味に切り替え。
    • カプセル潰さない状態ではタバコ葉の風味が感じられるメンソール味ですが、カプセルをつぶしたら強めのミント風味に変わります。
    • カプセルをつぶした状態で吸うのがデフォになりそうですが、普通のメンソールを吸いたい時に切り替えられるのは
  • ヴァルト・アイスド・ベリー・クリック
    • 爽やかなベリーメンソール。カプセルでベリーの風味UP。
    • カプセルを潰さない状態ではほんのりベリー風味で、メンソール強め。
    • カプセルを潰すとジューシーなベリーの風味が広がりますが、しっかりたばこ葉の風味も感じられる。
  • ヴァルト・ベリー・クリック
    • 爽やかなメンソール。カプセルでベリー味に切り替え。
    • ヴァルト・ミント・クリックと同じ系統。ベリー味と普通のメンソール味を切り替えたい人用。
    • カプセルをつぶさない時はヴァルト・ミント・クリックとほぼ同じ味。カプセルを潰すとほんのりベリー風味に変わる。
  • ヴァルト・メロン・クリック
    • 爽やかなメンソール。カプセルでメロン味に切り替え。
    • メンソール強めで匂いはメロン。味はメロンかどうか分からない。

僕が実際に試してみたvirto(ヴァルト)の各銘柄の印象は上記の通り。”クリック”と名前についている銘柄はカプセル搭載です。パッケージで味の変化をイメージしやすいのも特徴かなと。

すべての銘柄で共通しているのは「たばこ葉の風味がより感じられるようになった」こと。たばこ葉の風味が強い = どれを選んでも満足度高い。

いずれの銘柄もブーストモードだと”喫味”や”キック感”が増しますが、僕にはちょっと強烈過ぎたので、glo Hiloは「スタンダードモード」での使用がメインになるかも。

ちなみに、virto(ヴァルト)の1箱の価格は580円(税込)。僕は普段ラッキーストライク(430円)を愛用しているのでちょっと高く感じるけど...これは仕方ないかも。こちらも仙台市内の主要コンビニと宮城県在住者はglo公式ストアで購入可能です。

※2025年9月1日にglo Hiloとともに全国販売です。

\宮城県で発売中!全国販売は9月1日から/

ヴァルトの謎。二重加熱技術でなぜメンテナンスフリー?

glo Hilo(グロー・ヒーロ)ヴァルトのフィルター
glo Hiloに差し込む前
glo Hilo(グロー・ヒーロ)ヴァルトのフィルター差し込んだあと
glo Hiloに差し込んだ後

glo Hiloは二重加熱技術「TurboStartテクノロジー」を搭載しており、5秒で370℃まで加熱できるのに...なぜかメンテナンスフリー。気になったので、専用スティック「virto(ヴァルト)」を真っ二つに切ってみました。

glo Hilo(グロー・ヒーロ)加熱技術
覗き込むと加熱するためのパーツが見える。

ヴァルトは差し込む前はフィルターがあるのに、glo Hiloに差し込むと穴が出来るようになっていまして。おそらく、これが2重加熱&メンテナンスフリーを実現している重要なファクターになっているのかなと。

glo Hilo(グロー・ヒーロ)ヴァルトを半分に切った様子 断面図
ヴァルトを半分に切ってみるとこんな感じ。

おそらく、外側から赤外線、内側からクオーツを差し込むことで二重加熱し、5秒で370℃の加熱を実現しているのかな?と思いますが、glo hyper専用スティックと比べてフィルター部は多孔質かつ長くなっており、吸い終わった後にたばこ葉のカスが付かないようになっているので、これがメンテナンスフリーの大きな理由かと思われます。(あくまでも僕の予想)

glo hyperシリーズはどうしてもカスが付着し、蓄積して中折れする問題がちょこちょこあったので、これは良い進化。

ちなみに、glo hyperシリーズ用のたばこスティックとは一切互換性がありません。差し込むこともできないので、このあたりはご注意を。

専用アプリ「myglo」で出来ること(無料で利用可能)

my glo Android 使い方

glo Hiloは、サポートツールとして「myglo」アプリが使えるのもメリットの1つ。※AndroidはGoogle Playから、iOSは”Nuviu”というアプリ経由でダウンロードする必要があります。

glo Hilo 専用アプリでカスタム

mygloではデバイスの使用状況(セッション数)の管理、ディスプレイのパーソナライズ、デバイスを紛失した際の位置情報のほか、スタンダードモードのセッションの長さを変更することもできます。

※位置情報の確認はBluetooth範囲内のみ。

mygloで出来ること
  • 使用回数のトラッキング
  • セッションの長さの変更(スタンダードモード)
  • 3分/30セッション、4分/25セッション、5分10秒/20セッション
  • ディスプレイ表示のカスタム
  • デバイスの位置情報確認
  • デバイスロック機能
  • ソフトウェアアップデートなど

mygloの使い方は簡単で、アプリのダウンロード後gloのアカウントでログインして、画面に表示される案内通りにデバイスとペアリングするだけ。iOSはアプリ審査が厳しいためか、別のアプリ経由でmygloをダウンロードする必要があるのはデメリットかも。

(僕はAndroidデバイスで連携して使ってます)

glo hyper proとglo Hiloを比較

glo Hilo(グロー・ヒーロ)とglo hyper proを比較

せっかくなので、glo hyper proとglo Hiloをさくと比較。どちらも纏う雰囲気は同じですが、glo Hiloは縦長のデザインが採用されており、約20g軽くなってます。

glo Hiloとglo hyper proの比較画像

EasyViewスクリーンは、glo Hiloのほうがちょこっと小さめ。glo Hiloのほうが細く、薄くなっているので、手に持った時にも馴染むようになってます。

glo Hiloはスライド式ドアが復活していますが、glo hyper proのようにシャッターを閉じて終了...みたいな使い方ができなくなったのは惜しい。(glo Hiloで途中で喫煙をやめる時は加熱ボタンを長押しする必要がある)

スティックが中折れすると取り出すのに苦労する

スティックの中折れには気を付けよう。

個人的にglo hyper proはスティックが中折れしやすいデバイス...と思っているのですが、glo Hiloでも同様にスティックの中折れが発生したので追記。

glo Hiloでスティックが中折れしたシチュエーションはglo Hyper Proと同じで、使用後にスティックを取り外さず、そのまましばらく置いていた後に、たばこスティックがポキっと折れてしまったのですが、glo Hyper Proと異なり、glo Hiloは”クリーニング用ドア”がデバイス底部にないため、取り出すのにめっちゃ苦労しました。

ながらタバコだと、使用後すぐにスティックを取り外すのを忘れる人もいるかと思うのですが、glo Hyper Pro、glo Hiloともに使用後はすぐにスティックを取り外すようにしないと、中折れしてしまうかもしれません。

価格は3,980円。glo Hiloの全国販売は9月1日から

glo Hilo レビューまとめ

さてさて、新型glo「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」についてダダっとレビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。

現在宮城県限定ですが、2025年9月1日より全国で販売予定。これは良いプロダクト。

glo Hilo(グロー・ヒーロ) レビュー&評価

待ち時間5秒。専用スティックの満足感も高い

メリット

  • より洗練されたデザイン。持ちやすくて軽い。
  • 5秒で370℃まで加熱する最先端技術。
  • 加熱温度が上がったことで、吸いごたえや満足感が増した。
  • 使用状況や充電状態を表示するディスプレイ搭載
  • メンテナンスフリーで使える
  • 3,980円で買えるコスパ

デメリット

  • スライドドアを閉じても自動で終了できなくなった。
  • glo hyperシリーズのタバコスティックと互換性がない。
  • タバコスティックが折れると苦労する
加熱時間
機能
持ちやすさ
デザイン
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

グロー・ヒーロの僕のレビューと評価をまとめると上記のとおり。初代gloの発売から9年経過し、これまで蓄積した経験とデータにより確実に進化しています。

特に驚いたのはやっぱり5秒で370℃まで加熱する最新技術。これはガチで素晴らしい。専用スティックも満足感高い。

発売当初は宮城県限定で発売されていましたが、2025年9月1日より日本全国で販売されるので、ちょっとリッチで新たなglo体験がしたい人はglo Hiloを購入してみるといいかもです。

\宮城県で発売中!全国販売は9月1日から/

提供&参照元:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社

glo™およびvirto™はBAT (Brands) Ltd.の商標または登録商標です。

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