歴代最薄iPhoneの噂。
今年後半に発売されるかも?な「iPhone 17 Air」は、厚みが5.5mm~6mmほどになると言われている歴代最薄iPhone。
もし、iPhone Airが登場すれば、iPhone 6の6.9mmという厚みをグッと更新し、歴代最薄ボディのiPhoneが登場することになります。
その薄さを実現するために物理SIMは廃止されてeSIMのみ、シングルカメラやバッテリーなど、妥協点もありますが、カスタム5Gモデムを搭載する見たいですし、iPhone 17 Airについてはいくつか情報が出てきているので、ダダっとおさらいしておきましょう。
※Update 2025/1/19, iPhone 17 Airの価格について続報があったので追記。当初はiPhone 16 Pro Maxよりも高くなると言われていましたが、もしかしたら安くなる可能性もあるかも。
iPhone 17 Airの発売日や価格についての噂をおさらい
海外メディア9to5Macによれば、デザインを一新した新しいiPhone「iPhone 17 Air」の計画があるとのことで、最も大きな特徴はその薄さ。
iPhone 17 Airは機能よりも形状にフォーカスしており、スペックは控えめになるものの、ボディ最薄部でその厚みは5.5mm。最薄部ということなので、カメラの突起部分は含まれないと思われますが、この厚みは”今のところ歴代最薄”なiPhone 6の6.9mmを大幅に更新し、現行モデルのiPhone よりも大幅に薄くなると思われます。
iPhone 16/16 PlusやiPhone 16 Pro/16 Pro Maxと比べてみると、薄さは30%ほどになると言われているので、これまでのiPhoneにはなかった新技術や設計の見直しが行われている可能性が高いかなと。
- 現行モデルより大幅に薄くなるデザイン
- 筐体の素材はアルミニウム?
- チタンとアルミニウムの混合素材になるって噂も
- 最薄部で5.5mmの厚み
- スペックは控えめになるかも
- 6.6インチのディスプレイ
- 解像度は2,740×1,260
- 最大120Hzのリフレッシュレート
- 新コーティングで画面が傷つきにくくなる
- 48MP シングルカメラを搭載
- 8GBのメモリとA19チップを搭載
- シングルスピーカー
- eSIMのみ
- 発売日は2025年9月頃?
- iPhone 16 Plusを置き換える形で登場
現時点で噂されているiPhone 17 Airのスペックや仕様については上記の通り。
発売日や価格については後述しますが、iPhone 17 Airに搭載されるSoCは、A19 ProではなくA19チップ。AppleがTSMCの2nmプロセスに切り替えるのは2026年頃になると言われているため、A19とA19 Proが3nmプロセスを使用して製造されることが予想できます。(パフォーマンスと効率を向上させるためにアップグレードされたN3Pプロセスになる模様)
ディスプレイに関しては、6.6インチ(2,740×1,260)のOLEDを搭載すると予想され、最大120Hzのリフレッシュレート、そして、前面カメラとセンサー用の切り欠き(iPhone 15/16シリーズと同タイプ)があるとのことで、メタレンズ技術により、FaceIDのセンサーサイズが劇的に小さくなるようです。
複数の情報筋によれば、iPhone 17 Airは背面にシングルカメラを搭載し、iPhone 16やiPhone 16 Proが2つ、または3つのカメラを搭載していたことを考慮すると、これは明らかにiPhone Airをできるだけ滑らかで薄くするためのトレードオフ。
iPhone 17 Airに搭載されるシングルカメラはiPhone 16モデルに搭載されているものと同じ48MPセンサーになるとのことで、一部の情報によれば、背面カメラが左上から上部中央に移動すると言われてます。もし本当に背面カメラの位置が上部中央に変更されれば、初めてカメラのレイアウトが根本的に変わるiPhoneになるかも。
iPhone 17シリーズは、全ラインナップでフロントカメラが12MP → 24MPになると報じられているため、おそらく、iPhone 17 Airのフロントカメラも24MPになると思われます。
Apple情報に詳しいアナリストMing Chi Kuo氏によれば、iPhone SE(第4世代)と異なり、iPhone 17 Airにはカスタムモデムを採用する可能性もあるらしくて。こちらは5Gのほか、Wi-Fi/Bluetooth/GPSの処理も担当するみたい。
価格について続報。もしかしたら安く買えるかも
iPhone 17 Airの価格について続報があったので追記。
ウォールストリートジャーナルは、iPhone 17 Airの価格について、iPhone 16 Pro Maxより高くなると予想していましたが、ここ最近の情報で一転。
来年から、Appleは現行モデルの約8mmプロファイルよりも薄いiPhoneを導入する予定だと、同社の計画に詳しい関係者は語った。このモデルは、Proモデルよりも安価になることを意図しており、カメラシステムを簡素化してコストを削減しています。
ウォールストリートジャーナル
iPhone 17 Airは現行モデル(約8mm)より薄型になりながらProモデルより安価になる予定とのことで、コスト削減のためシングルカメラ、スピーカーは1つ、音声出力はイヤホンに依存する可能性が高い模様。
当初はPro Maxより高価と噂されましたが、新しい報告では価格が899~1000ドル以下になる可能性が高いとされています。また、iPhone 17 Airは「120Hz ProMotionディスプレイ」を搭載し、薄さと新デザインで差別化を図りますが、バッテリー寿命やカメラ性能は従来のモデルより劣る可能性が高いため、ことあたりが懸念点になるかも。
とはいえ、これまで出ていたiPhone 17 Airの情報では、カメラやオーディオ、バッテリーなど、多くの妥協点がありながらもPro Maxより高くなると思われていたため、もし、iPhone 17 AirがiPhone 16 Plusを置き換える形で登場し、価格が899ドル~1000ドル程度で登場すれば...グッと魅力的なiPhoneになりそう。
iPhone 17 Airの発売日は2025年9月頃?
現状予想されているiPhone 17シリーズの発売時期を鑑みるに、iPhone 17 Airが本当に登場するとすれば、2025年9月頃に発表&発売される可能性が高め。
iPhone 17 Airの発売日と価格(噂) | |
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発表時期 | 2025年9月頃 |
発売時期 | 2025年9月頃 |
価格 | 899ドル~1000ドル程度 |
当初の情報では20万円を超えると言われていたiPhone 17 Airですが、上述のとおり、iPhone 16 Plusを置き換える形で価格は899ドル~1000ドル(約14万円~15万6千円)ほどになる可能性が高めです。
iPhone 17 Airに期待すること
さて、期待高まる新型iPhone「iPhone 17 Air」ですが、僕が期待していることはとにかく薄くてちょうど良いサイズ感。おそらく、miniシリーズと同様のサイズ感は無いと思うので...iPhone 15/16くらいのサイズ感で6mm以下の薄さを実現してくれてればきっと持ちやすいんじゃないかなと。
最近の情報だとそこまで高くならないみたいですし、Proな性能が必要ないのであれば、多くの人の選択肢にもなります。もし、iPhone 17 Airが1000ドル以下で登場したら...妥協点を考慮しても魅力的なiPhoneになることは間違いなしなので、続報に期待。
Source:MacRumors