徹甲榴弾&斬裂弾は弱体化。散弾と放散弾の違いや登場する弾種まとめ #モンハンライズサンブレイク

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モンスターハンター ライズ ヘビィボウガン

サンブレイクでは徹甲榴弾と斬裂弾がナーフ。

ヘビィボウガン/ライトボウガンを扱うガンナーが気になるのは登場する「弾種」についてかと思うのですが、サンブレイクではいくつか変更点がありまして。ダダっとおさらいしておきましょう。

ライズでは散弾によく似た性質の”放散弾”が追加されていたり、過去作で登場していた”属性貫通弾”が復活していたり。モンハンライズ:サンブレイクから復帰した&遊び始めたガンナーは割と覚えることが多いんですよね。

きっとモンスターハンター ライズでモンハンに初めて触れたって人も多いと思うので、弾種選びの参考に。最新作「モンハンワイルズ」の弾種と特殊弾については以下の記事もぜひ。

#モンハンワイルズの弾種まとめ。ヘビィボウガン/ライトボウガンの特殊弾もおさらい

目次

放散弾に貫通属性弾!モンハンライズサンブレイクの弾種

それでは早速本題。モンハンライズサンブレイクではヘビィボウガン/ライトボウガンで使う弾は全26種類存在していまして。

Lv.1/Lv.2/Lv.3も合わせるともっと多いのですが、威力の高めな単発弾「通常弾」、モンスターを貫くようにヒットする「貫通弾」、射程が短く、広がるよう複数ヒットする「散弾」、着弾後に炸裂して爆発する「徹甲榴弾」といった感じで、登場する弾種にはそれぞれ特徴があります。

  • 通常弾 Lv1/Lv2/Lv3
  • 貫通弾 Lv1/Lv2/Lv3
  • 散弾 Lv1/Lv2/Lv3
  • 放散弾 Lv1/Lv2/Lv3
  • 徹甲榴弾 Lv1/Lv2/Lv3
  • 拡散弾 Lv1/Lv2/Lv3
  • 竜撃弾
  • 火炎弾
  • 水冷弾
  • 電撃弾
  • 氷結弾
  • 滅龍弾
  • 貫通火炎弾
  • 貫通水冷弾
  • 貫通電撃弾
  • 貫通氷結弾
  • 貫通滅龍弾
  • 鬼人弾
  • 硬化弾
  • 斬烈弾
  • 滅気弾 Lv1/Lv2
  • 回復弾 Lv1/Lv2
  • 毒弾 Lv1/Lv2
  • 麻痺弾 Lv1/Lv2
  • 睡眠弾 Lv1/Lv2
  • 捕獲用麻酔弾

登場する”弾”の種類をおさらいすると上記の通りなのですが、狩りで主に使う弾は「通常弾」「貫通弾」「散弾」といった物理弾ですね。

弱点属性の通りが良いモンスターには「属性弾」が有効な場合もありますが、「徹甲榴弾」に特化したり、「睡眠弾」などの状態異常弾に特化したり、戦うモンスターとプレイスタイルに合わせて扱う弾種と装備を選び、自分の有利な状況に持っていくのがガンナーです。

Tips

サンブレイクで新たに追加された弾種は無いですが、徹甲榴弾と斬裂弾は明確に弱体化。いずれも反動が大きくなり、徹甲榴弾はスタン値も下げられました。

モンハンライズサンブレイクで登場する”弾の種類”についてもう少し詳しく見ていきましょう。

単発火力高め「通常弾」

適正距離はこれくらい。

「通常弾」は扱えるヘビィボウガン/ライトボウガンが多く、リロードや反動も軽め。単発での火力が高いのが特徴です。

  • 単発での火力が高い。
  • Lv3 通常弾のヒット数は1Hit
  • ライトボウガンでもLv3通常弾の反動が軽くなった。
  • 戦ってる姿が地味。

威力の最も高い「適正距離」は上の画像を参考にしてもらえれば。ガンナーは適正距離で攻撃することがものすごく大事なので、距離は”ターゲットサイト”の色を見ながら立ち回りましょう。

通常弾のダメージ(バランス調整後)

修正前修正後
威力Lv1:10
Lv2:20
Lv3:変化なし
Lv1:16
Lv2:22
Lv3:変化なし

大きめの敵に超絶有効「貫通弾」

最大射程はこれくらい。

次は、有効射程距離が長く、敵を貫くようにヒットする「貫通弾」について。

アオアシラやオサイズチといった比較的小さめなモンスターでは全く役に立たないですが、リオレウスやリオレイア、タマミツネ、バサルモスなどなど、大型のモンスター相手に非常に効果的で、上手く立ち回ることが出来れば大きなダメージを狙えます。

  • 大型のモンスターや体の長いモンスター相手に非常に有効。
  • 体の小さなモンスターでは役に立たない。
  • 弾速が速く、扱いやすい。
  • Lv3貫通弾のヒット数は6Hit

適正距離が長いため、若干立ち回りに慣れが必要かもですが、序盤よりも後半で活きてくる弾。

貫通弾のダメージ(バランス調整後)

修正前修正後
威力Lv1:変化なし
Lv2:変化なし
Lv3:1hit/8
Lv1:変化なし
Lv2:変化なし
Lv3:1hit/9

近距離特化高火力「散弾」

近距離特化で高い火力の出る弾種「散弾」は、今作でもかなり強力。

立ち回りが剣士と近くなるため、慣れるまでは被弾率が上がってしまいますが、リスクとのトレードオフでかなりの火力、DPSが出ます。

大型、小型問わず弱点部位に張り付くように攻撃することができますが、特に”立ち回り”が重要になる弾種です。

  • 大型モンスター/小型モンスター問わず弱点を狙い続けることで高いDPSが出せる。
  • 剣士に近い距離で戦うことになるため慣れるまでは被弾率高め。
  • シールドとの相性が〇。
  • Lv3 散弾のヒット数は5Hit

モンスターハンターライズ:サンブレイクでも散弾は強い。

散弾のダメージ(バランス調整後)

修正前修正後
威力Lv1:6×3
Lv2:変化なし
Lv3:変化なし
Lv1:7×3
Lv2:変化なし
Lv3:変化なし

拡散して雑魚もろとも「放散弾」

放散弾の射程は圧倒的に横に広い。

モンスターハンターライズで追加された新しい弾「放散弾」は、散弾と似た性質を持ちながらもより広く拡散し、有効射程距離がグッと伸びた弾。

横に大きく広がるため、離れすぎるとヒット数が落ちてダメージが下がってしまいますが、適正距離が長いため、継続してダメージを与えられるのが特徴です。

放散弾 Lv3の射程距離はこんなにも長くて。モンスターの弱点部位に収束する性質を持っているため、広がった弾がすべて当たる距離を維持する立ち回りが重要になります。

  • 散弾と似た性質を持ち、横に大きく拡散して射程も長い。
  • 大型/小型モンスターが入り乱れる乱戦で活躍。
  • Lv3 放散弾のヒット数は5Hit。※モンスター1体に付き5Hitとなり、ほかのモンスターがいれば全モンスターにダメージが入る。
  • ライトボウガンの放散弾速射が扱いやすい。
  • 放散弾に”怯み”の判定は無いですが、ガードにはしっかり反応するのでマルチプレイ時は要注意。

放散弾は、散弾よりも火力は落ちるものの適正距離が長く、立ち回りが簡単です。

放散弾のダメージ(バランス調整後)

修正前修正後
威力Lv1:5×3
Lv2:変化なし
Lv3:変化なし
Lv1:6×3
Lv2:変化なし
Lv3:変化なし

高火力&頭に当ててスタン「徹甲榴弾」

モンスターハンターワールド:アイスボーンでは安定した立ち回りで火力が出せることから流行った「徹甲榴弾」は、ライズでも猛威を振るい、サンブレイクでは弱体化。

  • モンスターの頭に当てることで”スタン(気絶)”を狙える。
  • リロードや反動は重い傾向にあるものの、火力は高め。
  • ヘビィボウガンの”溜め”で威力が上がる。
  • サンブレイクで弱体化されたため、メインの運用はきつくなった

モンスターの頭に攻撃を当て続ければ”スタン(気絶)”を狙えるほか、徹甲榴弾はヘビィボウガンの”溜め”で威力も上がるため、火力も十分だったのですが……サンブレイクでナーフされて反動が大きくなり、スタン値も小さくなりました。

徹甲榴弾のダメージ(バランス調整後)

修正前修正後
威力Lv1:変化なし
Lv2:17+火5
(スタン値:50)
Lv3:24+火5
(スタン値:80)
Lv1:変化なし
Lv2:固定15+火5
(スタン値:40)
Lv3:19+火5
(スタン値:50)

徹甲榴弾は反動も増加しており、反動軽減Lv3を付けても反動は中のヘビィボウガンが多くなってしまいました。悲しみ。

とはいえ……ゲーム終盤で作成できるようになるヘビィボウガン「オルドマキナ」と「激昂ラージャンヘビィ」は徹甲榴弾に関しては無類の強さを誇ってます。

広がる爆弾「拡散弾」

曲線を描いて飛び、モンスターに着弾後複数の爆弾が炸裂する「拡散弾」は、攻撃力の高いヘビィボウガン向きの高火力弾。

拡散弾 モンスターハンター ライズ

モンスターハンターのTA(タイムアタック)なんかでも見かける弾種で、エイム時に移動できなくなるものの、大きなダメージを稼げるのが特徴です。

  • 着弾後爆弾が炸裂して高いダメージ。
  • Lv3 拡散弾は着弾後5つの爆弾が炸裂。
  • 発射タイプは”曲射型”と”水平型”がある。
  • マルチプレイ時は他のプレイヤーを吹き飛ばすので要注意。

拡散弾は、主にソロプレイ用の高火力弾といったイメージ。モンスターの転倒時などに使うのがベター。

オルドマキナやニャーティレリなど、拡散弾をまっすぐ発射できる”発射タイプ/水平型”のヘビィボウガンも存在します。

拡散弾のダメージ(バランス調整後)

修正前修正後
威力Lv1:変化なし
Lv2:変化なし
Lv3:?
Lv1:変化なし
Lv2:変化なし
Lv3:?

少しダウンしたらしいですが……変化なし?

モンスターの弱点に合わせて使う「属性弾」

お次は「属性弾」について。属性強化スキル(火属性強化など)と組み合わせることでヘビィでもライトでも使える弾なのですが、どちらかというと”速射”で使えるライトボウガン向きで。

MHW:アイスボーンでは貫通する弾になっていましたが、今作では単発ヒットに変更されました。

  • モンスターの弱点属性に合わせた属性弾を選ぶことでダメージUP。
  • ヘビィボウガンの”溜め”も可能。
  • ライトボウガンでは、対応する属性弾を速射可能。
  • ヒット数は1Hit。

上位に上がるくらいまでは出番が少ないですが、属性強化などのスキルが揃ってくると化ける弾。

貫通複数ヒット「貫通属性弾」

「属性貫通弾」は、どちらかというとMHW:アイスボーンなどの属性弾に近いイメージの弾。複数回ヒットし、ヘビィボウガンの溜めで威力を上げることも可能です。

  • 複数回ヒット。※例:貫通滅榴弾4Hit。
  • ヘビィボウガンの溜めに対応。

地味に、貫通滅榴弾は弾速も速く扱いやすい。

切断属性で尻尾も切れる「斬烈弾」

ガンナーでは基本モンスターの尻尾を切ることができないのですが、それを可能にする弾が「斬烈弾」。着弾後に炸裂し、切断属性の攻撃を4回与えます。

ヘビィボウガン/ライトボウガン問わず使用することができるのですが、ヘビィボウガンでは溜めることで威力を高めることができるため火力もなかなか。

  • 最大ヒット数は4Hit。ヘビィボウガンでは”溜め”で威力UP。
  • モンスターの尻尾も切れる。
  • ダメージも割と出る。

メインとして使うには難しい弾ですが、扱えるヘビィボウガン/ライトボウガンは意外に多いのがメリット。

放散弾のダメージ(バランス調整後)

修正前修正後
威力17×314×3

こちらも徹甲榴弾と同様にサンブレイクで弱体化されており、反動が増加。ただし……十分強い。

ライトボウガン/ヘビィボウガン固有のアクション

次にヘビィボウガンとライトボウガンで異なる”固有アクション”について。いずれも特殊な弾や機構を持っており、ヘビィボウガンであれば「溜め」や「竜撃弾」。

ライトボウガンであれば「速射」や「起爆竜弾」といった感じで立ち回りが大きく異なるアクションがあります。こちらもさらっとおさらいしておきましょう。

ヘビィ専用火力弾「竜撃弾」

ロマン砲「竜撃弾」は、ヘビィボウガン専用の最も単発火力の高い弾種。主にモンスターの転倒時や寝起きドッキリに使用する弾ですが、拡散弾と同様にほかのプレイヤーを吹っ飛ばしてしますので扱いどころは要注意。

  • ヘビィボウガン専用の単発火力が最も高い弾。
  • ヒット数は1Hit。
  • 参考ダメージはマガイマガド武器で160程度。
  • 味方を吹っ飛ばすのでマルチプレイでは要注意。

竜撃弾は一部使えないヘビィボウガンもありますが…多くのヘビィボウガンで扱うことができるので、アイテムポーチに常備しておきましょう。

ヘビィボウガン専用「溜め撃ち」

モンハンライズ ヘビィボウガン 溜め

モンスターハンターライズで追加されたヘビィボウガンの新アクション「溜め撃ち」は、ほぼすべての弾を溜めることで威力を上げることができます。

溜め撃ちは3段階となっており、最大まで溜めた時の威力は約1.8倍。かなりの火力UPが見込めますが、DPS的な面で見てみると普通に撃っている時とそこまで変わらないため、モンスターとの位置調整時に溜める…といった使い方がベター。

ライトボウガン専用「速射」

モンハンライズ 速射

速射」は、ライトボウガン専用のアクション。

ライトボウガンごとに通常弾Lv2の速射や放散弾Lv.2の速射といった感じで対応する弾が異なり、継続してダメージを与えることができれば火力アップに繋がります。

ライトボウガン=速射ってくらいに大事なアクション。速射では対応弾を連続で3発撃ちます。

(過去作では100>50>50といった感じのダメージだったのですが、今作では6>6>6だったので、ダメージの計算式が変わっているかも)

ライトボウガン専用の火力弾「起爆竜弾」

起爆竜弾」は、火力が控えめなライトボウガンの頼れる火力弾。[Aボタン]で地面に設置し、モンスターの攻撃や自分で攻撃することで起爆し、ダメージを与えることが出来ます。

設置数は3発。時間経過で回復するため、”隙あらば使う”といった弾になるのですが、今作では放散弾との相性がよさげ。

散弾と放散弾の違い

範囲の広い放散弾。

ここで少々Tipsを。モンハンライズでは「散弾」と「放散弾」という似た名前、似た特徴を持つ弾が存在していますが、はて、その違いとはなんぞやってお話です。

この2つの弾種の特徴については、

  • 【散弾】
    • 剣士に近い適正距離。
    • 射程が非常に短い。
    • 火力は放散弾よりもこちらが上。
    • Lv3 散弾のヒット数は5Hit。
  • 【放散弾】
    • 貫通弾並みに長い射程と適正距離。
    • 射程範囲内のすべてのモンスターにダメージが入る。
    • 火力は散弾よりも控えめ。
    • モンスターの弱点部位に収束される性質あり。
    • Lv3 放散弾のヒット数は5Hit。モンスターごとに判定あり。

上記の通り。違いをさらっとおさらいしてみると…安定して弱点を攻撃しつつ立ち回れるなら「散弾」が強く、弱点を狙い続けるのが難しい場合は「放散弾」といった感じのかなぁと。

モンハンライズに慣れていない初心者ガンナーは散弾の適性距離を保つのが難しいため、放散弾をメインで使える武器を選ぶのがおすすめです。

今作はライトボウガンの放散弾速射が使いやすいと話題なので、気になるブラザーはお試しあれ。

モンハンライズは移動リロードや歩きながら撃てる弾が分かる

さてさて、すでにお気づきのヘビィボウガン使い、ライトボウガン使いの人も多いかと思いますが、モンハンライズでは撃てる弾を確認する画面に”謎のアイコン”がありますよね。

これ、実は歩きながらリロードできるか歩きながら撃てるかを表すアイコンになっていまして。

足跡アイコン(黒色)移動射撃可能
リロードアイコン(緑色)移動リロード可能
↓ (青色)単発自動装填対応
↑ (オレンジ色)速射対応

リロードや反動を一目で確認できるようになりました。これ、ガンナーとしてはめっちゃ嬉しい変更点で。メインで使う弾を選ぶ時に便利なのです。

歩きリロード/歩き撃ちができればそれだけ”隙”も少なくなりますし、DPSもUP。早速活用してみましょう。

サンブレイクの現環境で強い弾ってなに?

とまぁこんな感じで。今回はヘビィボウガン/ライトボウガンを愛するブラザーのために”弾”の情報をさらっとおさらいしてみたのですが、最後にヘビィボウガンの現環境で強い弾種について。

ライズでは徹甲榴弾と斬裂弾が猛威を振るっていましたが、サンブレイクでは弱体化されたため、通常弾や貫通弾、散弾といった物理弾が強めです。

中でも、MR終盤まではシールド散弾がおすすめかなぁと思います。最新作「モンハンワイルズ」の弾種と特殊弾については以下の記事もぜひ。

#モンハンワイルズの弾種まとめ。ヘビィボウガン/ライトボウガンの特殊弾もおさらい

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