超長い電池持ち&性能も進化した「Pebble」の新型スマートウォッチが発売されるかも

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repebble pebblewatch

Pebbleが復活しそうな雰囲気。

スマートウォッチが登場してから幾年月、様々なメーカーから多種多様な機能を持った製品が登場していますが、それでも自分のニーズに合うスマートウォッチが見つからないこともあります。(僕が今まさにこの状況で最近はSOXAI RING1だけ付けてます。Apple Watchの使用頻度が俄然減った)

Googleは、Pebbleをオープンソース化して公開しており、Pebbleを生み出したMigicovsky氏によれば、電子ペーパーディスプレイや物理ボタンといった従来のPebbleの特徴を引き継いだ新型Pebbleを開発中とのこと。これは...すごく気になる。

目次

Pebbleが復活?興味津々なので現在判明している情報をおさらい

かつて、ウェアラブルデバイスが一般的ではなかった時代にApple Watchよりも先に登場した世界初のスマートウォッチ「Pebble(ぺブル)」。

Pebbleってなに?

Pebble(ぺブル)は、シンプルな機能、長い電池持ち、楽しくて風変わりなデザイン、電子ペーパーディスプレイを搭載したスマートウォッチです。2012年にKickstarterで初めてローンチし、2016年に同社のIPがFitbitに売却されるまでに、200万本以上の腕時計を販売しました。一般的なスマートウォッチの比じゃない”高いカスタマイズ性”も大きな特徴。

2012年に発売された「Pebbleの初代モデル」は商業的に大成功を収めたものの、第2世代となる製品はユーザーの期待に応えられず苦戦して、最終的にFitbitに買収。そのFitbitもGoogleに買収され、Pebbleの存在は完全に消え去ったように思われていましたが、Pebbleを生み出したEric Migicovsky氏によればGoogleがPebbleに関連した技術資産のオープンソース化に合意。

現在は、Pebbleのオープンソース化により新製品を発売する計画が進行中で、Migicovsky氏自らがPebbleを復活させるプロジェクト「rePebble.com」を立ち上げました。(現在はPebbleを復活するための支援を募っています)

新型Pebbleの特徴
  • 電子ペーパーディスプレイを搭載
  • 長い電池持ち
  • シンプルで使いやすいインターフェース
  • 物理ボタンを搭載し、操作しやすい
  • 自由にカスタマイズできる仕様
  • PebbleOSを搭載
  • 買いやすい価格

Migicovsky氏は、彼が考える新型Pebble Watchについての特徴も語っており、これらの要素はまさに従来のPebbleの特徴と一致。

Apple WatchやPixel Watchなど、現在市場には優れたスマートウォッチが多数存在していますが、Migicovsky氏の理想を満たすものはなかったようで、小さなチームと自らの手で問題を解決する時が来た!と立ち上がった様子。

I've tried pretty much every other smartwatch on Earth, yet I still wear my Pebble every day—nothing else matches its features and long battery life. I really, really, really hoped someone else would create a proper replacement, but no one has stepped up, and my stash of old Pebbles is dwindling!

私は地球上の他のスマートウォッチをほとんどすべて試してきましたが、それでも毎日Pebbleを身に着けています。その機能と長いバッテリー寿命に匹敵するものは他にありません。私は本当に、本当に、本当に誰かが適切な代替品を作ってくれることを願っていましたが、誰も立ち上がらず、私の古いPebbleのストックが減ってきています!

※筆者注釈:Migicovsky氏はいくつかのPebbleをストックしていますが、壊れて数が少なくなってきたらしい。

rePebble.com

現時点でPebbleの新型モデルに関する情報やコンセプトデザイン、詳細な仕様については明らかにされていないですが、Pebbleと同じ特徴を持ち、PebbleOSを搭載することは確定

PebbleOSのソースコードはgithub/google/pebbleで入手・確認することができます

#PebbleOSのソースコード - Github

新型Pebbleの続報に期待!

Pebbleは2016年にその歴史を閉じましたが、以降の技術革新と熱心なファンの存在を考えると...現在の市場で再び成功する可能性が高まっているのは言わずもがな。オープンソース化されたことで新型Pebbleの開発がスムーズに進むことも期待されますし、2025年内の続報に期待したいですね。

もし、従来の特徴を維持しつつ、小型化し、バッテリー持続時間が向上した新型Pebbleが発売されたら、絶対欲しい。試してみたい。

Source:AndroidPolice1,AndroidPolice2

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