旧型PS5 デジタルエディション(CFI-1200B01)をモンハンワイルズのために買うか悩んでいる人向けのレビュー

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PS5 レビュー モンハンワイルズを快適にあそべるかどうか

モンハンワイルズも普通に遊べる。

2025年2月28日に発売予定のモンハン最新作「モンスターハンターワイルズ」ですが、PS5/Xbox Series X|S/Steamで同時発売されることもあり、どのゲーム機で遊べばいいのか悩んでいる人も多いのでは?

今回は、OBT版モンハンワイルズを「初期型 PS5」で遊んだ感想を交えつつ、モンハンワイルズのために旧型PS5を買おうか悩んでいる人向けに簡単なレビューをお届けしていこうかと思うので、ぜひ参考にどうぞ。

※この記事は、2020年12月22日に公開した記事を最新の情報にあわせて加筆&修正したものです。OBTを遊んだ限りでは「モンハンワイルズ」も意外と快適に遊べるんじゃないかなと。2024年現在旧型PS5はデジタルエディションのみがAmazonで招待制販売されており、価格は49,478円。

モンハンワイルズのPS5版/Xbox Series X|S版/Steam版の違い、メリットとデメリットについて気になる人は以下の記事もあわせてチェックしてもらえれば。

#モンハンワイルズはPS5/PS5 Pro/XboxSeries X/Steam(PC版)のどれで遊ぶのがおすすめ?メリットとデメリット、違いを考える

目次

旧型PS5 デジタルエディションをモンハンワイルズのために買うか悩んでいる人向けのレビュー

モンハンワイルズ PS5 解像度優先 画質設定
PS5/モンハンワイルズ/解像度優先

2020年11月12日に発売された「PlayStation 5(PS5」ですが、ここでいう”旧型PS5″は初期型(CFI-1000シリーズ)からマイナーアップデートが行われた「CFI-1200シリーズ(2022年9月15日発売)」のこと。

Tips

PS5 デジタルエディション(CFI-1200B01)はAmazonにて招待制で販売されており、価格は49,478円。旧型と現行モデルに性能の違いは無いですが、サイズが大きいこと、光学ディスクドライブを搭載しないデジタルエディションであることが許容できればコスパが高い。

現行モデルとの違いについてもう少し詳しく知りたい…って人は、大幅なサイズダウンと軽量化が行われた新型PS5(CFI-2000シリーズ)についての記事もぜひ参考にしてもらえれば。

現状、ゲーミングPCのようにお金をかけ過ぎず、快適かつ高画質でモンハンワイルズをプレイするなら「PS5 Pro」が最強です。

旧型PS5(CFI-1000A01) ギャラリー

僕がOBT版モンハンワイルズを遊んだのは、初期型のPS5(CFI-1000A01)。

このPS5は光学ディスクドライブを搭載するモデルですが、デジタルエディションと性能面の違いはなし。(デジタルエディションは光学ディスクドライブを搭載しないぶん横幅が小さい)

旧型PS5には、ゲーム機本体、PS5用コントローラー”DualSense”、AC電源ケーブル、HDMIケーブル(ケーブルの長さは1.4m)、スタートガイドとセーフティガイド、横置き/縦置きスタンドが付属します。

旧型PS5(CFI-1000A01) 背面の端子類 横置きスタンドを使用した状態
旧型PS5を横置きにした状態。付属のスタンドを装着。

背面の端子類は、右からUSB Type-Aポートが2つ、LANポートが1つ、HDMIポートが1つ、そして電源端子となっており、PS5に搭載される出力系統は前面/背面合わせて以下の通りです。

旧型PS5が搭載するポート
  • 前面
    • USB Type-C (Super-Speed USB 10Gbps)
    • USB-A (Super-Speed USB 10Gbps)
  • 背面
    • USB-A (Super-Speed USB 10Gbps) ×2
    • Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)
    • HDMI 2.1 Ultra High Speed端子

ちなみに、光学ディスクドライブ搭載するPS5の前面にはディスクを取り出すための「イジェクトボタン」と「電源ボタン」が搭載されていますが、デジタルエディションは電源ボタンのみを搭載。

旧型PS5(CFI-1000A01) テクスチャ

旧型PS5はパネルの内側をよく見てみると…プレステでおなじみの”〇△×□”がびっしり敷き詰められていて、手触りもすごく良い。

2023年11月10日発売された小型化&軽量化モデル「PS5(CFI-2000シリーズ)」はスタンドが付属しないため、スタンドが付属するのは旧型モデルのメリットかも。

デジタルエディション(旧型)はディスクドライブを後付けできない

旧型PS5(CFI-1000A01)の光学ディスクドライブ

旧型PS5の注意点は、現行モデルと異なり光学ディスクドライブを後付けできないこと。

現行モデルのPS5(CFI-2000シリーズ)とPS5 Proは、後付けで光学ディスクドライブを搭載できますが、旧型のPS5(CFI-1000/1100/1200シリーズ)のデジタルエディションは完全に”ダウンロード版ゲーム”専用機になります。

旧型PS5とPS4 Pro キングダムハーツエディション
左:旧型PS5、右:PS4 Pro

地味に旧型PS5はサイズが大きいのもデメリットのひとつで、PS4 Proと比較しても圧倒的サイズ感。※現行モデルは大幅に小型化&軽量化されています。

旧型PS5とPS4 Proのサイズ比較 ギャラリー
PS5とPS4 Proの比較
PS5とPS4 Proの比較 サイズの違い
PS5とPS4 Proの比較 高さの違い
PS5とPS4 Proの比較 背面の端子類
PS5とPS4 Proの比較 純正コントローラーの違い
PS5とPS4 Proの比較 コントローラーのトリガー

旧型PS5は、通常版/デジタルエディションともに高さがあるため、思っているよりもデスクやラックに収納した時の圧迫感はあるかもです。(机に置いても,,,デスクトップPC並みに高さある)

サイズと重さ
PS4 Slim約265×39×288mm
約2.1Kg
PS4 Pro約295×55×327mm
約3.3Kg
旧型PS5約390×104×260mm
CFI-1000A 約4.5Kg
CFI-1100A 約4.2Kg
CFI-1200A 約3.9Kg
旧型PS5
デジタルエディション
390×92×260mm
CFI-1000B 約3.9Kg
CFI-1100B 約3.6Kg
CFI-1200B 約3.4Kg
新型PS5約358×96×216mm
約3.2kg
新型PS5
デジタルエディション
約358×80×216mm
約2.6Kg

PS4やPS4 Pro、旧型PS5と新型PS5のサイズと重さを比較してみると上記の通り。

旧型PS5はいくつかのマイナーアップデートが行われており、型番が新しくなるにつれて重量が軽くなっていることも特徴で、CFI-1200シリーズは初期型と比べると500g~600gくらい軽くなっています。

旧型PS5でモンハンワイルズはどれくらい快適に遊べる?

モンハンワイルズ PS5版 解像度優先 レ・ダウとの戦闘 ヘビィボウガン
PS5版/モンハンワイルズ/解像度優先

さて、ここからは旧型PS5でモンハンワイルズをどれくらい快適に遊べるのか?についてですが、OBTを遊んだ限りでは意外と快適。

モンハンワイルズ PS5版 フレームレート優先
フレームレート優先
モンハンワイルズ PS5版 解像度優先
解像度優先

コンソール機向けのモンハンワイルズは、グラフィック設定で「フレームレート優先」と「解像度優先」の2つの選択肢が用意されており、フレームレート優先がレイトレーシングOFFかつ映像表現を抑えることで4k/60fps前後がターゲットfps。

解像度優先がレイトレーシングONかつ映像表現モリモリで4k/30fpsがターゲットfps。

モンハンワイルズはモニターが対応していれば”120Hz”の出力にも対応しますが、この場合、大幅に映像表現が抑えられ、高フレームレートは画質とのトレードオフ。

詳細は不明ですが、同じゲームエンジンを採用した「ドラゴンズドグマ2」のようにレンダリング解像度と出力解像度にも違いがあると思われます。

動画の画質は360p/20fpsまで圧縮。

個人的な印象として、「フレームレート優先」はレイトレーシングOFFで映像表現も抑えられているため、キャラクターの輪郭がぼやっとしたり、テクスチャの品質が控えめな感じはあるものの、フレームレートが安定するため、モンハンワイルズは快適。

「解像度優先」はグラフィックが明確に綺麗になりますが、PS5で4k出力だと30fpsに満たない場面もちょこちょこあったため、画質+フレームレートを実現したいのであれば、PS5 Proが最適解になるかもです。※モンハンワイルズを最高スペックで遊べるPCはPS5 Proが4~5台買えるくらいのお値段なので…最適解ではない。

モンハンワイルズの画質設定「フレームレート優先」と「解像度優先」の違いについては以下の記事もぜひ参考に。

#PS5版モンハンワイルズの画質設定「解像度優先」と「フレームレート優先」を比較

旧型PS5のスペックまとめ

PS5PS5
Digital Edition
サイズ幅390×高さ104×奥行260mm
約3.9kg
幅390×高さ92mm×奥行260mm
約3.4kg
CPURyzen Zen2 8コア/12スレッド
GPUAMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine
メモリGDDR6 16GB
容量825GB SSD
増設可能
ゲームディスクUltra HD Blu-Ray×
オーディオ“Tempest” 3D オーディオ技術
入出力(前面)USB Type-C (Super-Speed USB 10Gbps)
USB-A(Super-Speed USB 10Gbps)
入出力(背面)USB-A(Super-Speed USB 10Gbps)×2
通信Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
ディスク×
PS4との互換性DL版のみ
消費電力最大350W最大340W
価格60,478円49,478円

旧型PS5はコスパ重視でモンハンワイルズを遊ぶための良い選択肢になるかも

PS5版 モンハンワイルズOBT 解像度優先
PS5版/モンハンワイルズ/解像度優先

さて、旧型PS5について簡単なレビューをお届けしつつ、モンハンワイルズをどれくらい快適に遊べるのか?についてお届けしてきましたが、モンハンワイルズを「フレームレート優先」で遊んだとしても、普通に遊べる画質だと感じたので、コスパを重視するなら旧型PS5は良い選択肢になるんじゃないかなと。

モンハンワイルズの場合、フレームレート優先と解像度優先で画質を見比べてみると、明らかな違いがあるため、もし、4k/30fpsでストレスを感じずに遊べるようであれば解像度優先でプレイすることもできます。(キャプチャーボードで出力してプレイしたところ、フルHDのモニターで遊ぶなら解像度優先でも60fp前後で遊べた)

”コスパ重視”という点で見るなら、モンハンワイルズはXbox Series Xも良い選択肢になりますが、PS5はPS Portalによる快適なゲームプレイと純正コントローラー「DualSense」の触覚フィードバックとアダプティブトリガーが使えるのもメリットです。

モンハンワイルズのPS5版/Xbox Series X|S版/Steam版の違いやメリット・デメリットについては以下の記事もあわせてどうぞ。

#モンハンワイルズはPS5/PS5 Pro/XboxSeries X/Steam(PC版)のどれで遊ぶのがおすすめ?メリットとデメリット、違いを考える

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