日本企業の本気デスクがすごい。
Rasical Japan 合同会社より、デスク環境の悩みから解放し、快適なワークスタイルと生活の質を高めてくれる電動昇降デスク「Rasical Desk(ラシカルデスク)」をご提供頂いたので、デザインや機能についておさらいしつつ、レビューをお届け。
この記事はラシカルデスク単体のレビューです。最終的にはデスク全体の完成系を目指していますが「追加モジュール」については後日追記、または別記事でレビュー予定。
ラシカルデスクは天板の裏側に多くのネジ穴があり、欲しい機能(モニターアームや収納マルチフック、シェルフや収納引き出しなど)を後から自由に追加できるため、とにかく拡張性が高い。
さらに、電動昇降機能により、63cm~128cmまでボタン1つで高さ調整できるので、自分に適した高さにバシッと合わせられるのは大きなメリットかなと。(動きも静かでスムーズ。...感動した)
記事後半では、ラシカルデスクを3,000円オフで購入できる”ゲガジェ専用クーポン”も記載しているので、購入を検討している人はぜひ。
\木材の経年変化を楽しみながら、理想のデスクを目指せる/
ラシカルデスクのレビュー。抜群の拡張性&電動昇降でベストな高さに調整できるから姿勢の悩みも改善

ラシカルデスクは、天板裏に空いた無数のネジ穴による高い拡張性と電動昇降による柔軟な高さ調整、ワークスタイルに合わせて自分好みにカスタムできるのが大きな特徴のデスクなのですが、在宅ワークがメインで作業環境の整いっぷりが生産性に直結する...って考えの僕みたいなユーザー層にはぴったりハマり過ぎるプロダクト。
- 電動昇降で63cm~128cmまでの高さに調整可能
- メモリー機能で3つの高さを保存可能なので、座りと立ちで使い分け
- ボタン1つで保存した高さまで調整してくれる
- 静音デュアルモーター搭載
- 昇降時の動作音が超静かで、動きもスムーズ
- 天板裏に60個以上のネジ穴搭載。抜群の拡張性
- モニターアームやシェルフなど、追加モジュールで機能を後付けできる
- 追加モジュールは今後追加予定
- デスク、シェルフ以外は2025年6月末までにお届け予定
- 天板は「無垢ホワイトアッシュ材」で上質な手触りと質感
- 木目や色味に個体差があり、天然材ならではの経年変化を楽しめる
- 120cm/140cm/160cmがラインナップ
- 奥行きはすべて75cm
- カラーはナチュラル、ウォルナット、チャコールグレー、ホワイト、バーンドウッド
- 記事公開時点でホワイトとバーンドウッドは注文不可
- 脚はマットブラックorマットホワイトで選べる
- 価格は94,800円~104,800円 ※今なら2万円以上お得に買える
ラシカルデスクの主な特徴は上記の通り。
僕が考えるラシカルデスクのメリットは「デュアルモーターでスムーズかつ静かに動く電動昇降機能」「天板裏のネジ穴による高い拡張性」「無垢材による上質な質感」の3つかなと。
Rasical Deskの価格 | |
---|---|
120cm×75cm | 94,800円 → 71,100円(税込) 今なら 23,700円 割引! |
140cm×75cm | 99,800円 → 74,850円(税込) 今なら 24,950円 割引! |
160cm×75cm | 104,800円 → 78,600円(税込) 今なら 26,200円 割引! |
ラシカルデスク単体の価格は、120cmが94,800円、140cmが99,800円、160cmが104,800円となっており、今なら23,700円~26,200円も割引されていることを考えると...もう明らかに安い。バグかな?ってくらいにお買い得。
作業効率は間違いなく上がるので、投資対効果は抜群です。
参考までに、僕の愛用しているデスクは10万円くらいで自分の身長や座高にあわせて作ったもの(幅200cm)なのですが、ラシカルデスクは10万円以下で、120cm~160cmで選べて、電動昇降で自分に適した高さに合わせられて。
しかも拡張性抜群。...強過ぎじゃない?





Credit:Rasical公式HP
ラインナップされているカラーは、ナチュラル、ウォルナット、チャコールグレー、ホワイト、バーンドウッドの5種類。脚のカラーはマットブラックとマットホワイトから選択可能です。
※ホワイトとバーンドウッドは記事公開時点で注文不可。
天板サイズは120×75cm、140×75cm、160×75cmの3種類が用意されており、いずれも奥行きは75cm。この記事では「160×75cm(ウォルナット)」を使用しています。

ラシカルデスクは、天板に一枚板を重ね合わせた「無垢ホワイトアッシュ材」を使用しているため、木の温かみと滑らかな手触り、ニス仕上げで研磨した木材特有の質感、優れた耐久性を持っていまして。無垢材ならではの重厚感や高級感も魅力。
机選びって幅とか、高さとか、収納とか、製品ごとに全然違うし、種類も多くて悩む...っていうのが常かと思うのですが、ラシカルデスクは悩む必要がないんですよね。机の幅を選ぶだけでOK。
用途に合ったセットが用意されているほか、シェルフやモニターアームが欲しいな..とか、収納用のスペースが欲しいな..とか、購入後に欲しくなった機能があれば「追加モジュール」で後付けできるのもラシカルデスクの強み。
「長く愛用できる机探してる」「机選びで迷ってる!」って人は、とりあえずラシカルデスク単体を買っておけば、後からどうとでもカスタムできます。








ラシカルデスクは仕上がりが超綺麗で、天板もすべすべ。配線用のスルーホールが後方に3つ空いているので、昇降の邪魔にならない範囲なら壁にギリギリまで寄せることもできます。
ラシカルデスクは、デスク単体だと電動昇降機能を搭載した高級感のあるデスクって感じなのですが、そこはさすが日本企業の考えた製品なだけあり、ネジ穴や各パーツも含めて品質と加工精度が高いのもポイントかなと。
当然、キーボードを叩いたくらいでは一切揺れないくらいに剛性もばっちりです。
ラシカルデスクは天板やモジュールを含めて”125Kg”の耐荷重に対応しているのですが、70Kgの大人の男がグイグイ体重をかけても僅かにたわむ程度でガッチガチ。
(モニターは置いてるだけだから揺れてるけど、モニターアームなら大丈夫そう)
体重かけても、脚が動いたり、勝手に昇降するようなことはなかったので、複数枚のモニターや様々な機材をデスクに置く...って人も安心して利用できるかなと。
ラシカルデスクの電動昇降時の動作音と動きについては上記の動画のとおり。
とてもスムーズに動き、モーター音もめっちゃ静か。63cm~128cmの間で高さ調整が可能で、3つまで保存できる「メモリー機能」により、ボタン1つで設定した高さまで自動で調整してくれます。
さらに、ラシカルデスクは安全機能として「衝突防止センサー」「チャイルドロック」を搭載しており、ケーブルがひっかかったり、動作中に何かに当たると自動で止まるようになってます。賢い子。
Rasical Deskの仕様とスペック | |
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本体サイズ | 天板:W1200 / 1400 / 1600mm × D750mm × H25mm 脚:W1200~1800 × D57 × H605~1255mm |
重さ | 120cm:約17.4kg 140cm:約19.6kg 160cm:約23.0kg 脚:約31Kg |
素材 | 天板:ホワイトアッシュ無垢材(マットウレタンニス塗装) 脚:スチール |
カラー | 天板:ナチュラル/ウォルナット/チャコールグレー/ホワイト/バーンドウッド 脚:マットブラック/マットホワイト |
昇降範囲 | 630-1280mmまで調整可能 ※キャスター含まず |
モーター | デュアルモーター 昇降速度:最大速度40mm/s、定格速度35mm/s 騒音レベル:50dB以下 |
耐荷重 | 125Kg ※天板、収納モジュール含む |
操作パネル | 埋め込み型パネル メモリ可能 |
消費電力 待機電力 | 昇降時300W 待機時0.1W |
電源仕様 | AC100V(50/60Hz) |
安全機能 | 衝突防止センサー チャイルドロック |
デスク単体の付属品 | 組立用セット(軍手、ネジセット、工具、説明書) 結束バンド2m マグネットクリップ × 3 マグネットケーブルホルダー × 3 ケーブルラベル × 8 ケーブルスリーブ2.0m |
デスク単体の価格 | 120cm:94,800円 140cm:99,800円 160cm:104,800円 |
Rasical Desk(ラシカルデスク)のスペックや機能についてまとめると上記の通り。
ここからは使用感やメリット、機能について、もう少し深堀りしつつ、なるべくコンパクトにレビューをお届けしていこうかと思うので、ぜひ参考にしてもらえれば。
追加モジュールで抜群の拡張性。ガジェットが増えるとカオスになりがちなデスクまわりも整理整頓できる


ラシカルデスクは、デスク単体でも幅120/140/160cm×奥行き75cmと十分な広さがあるので作業スペースを確保しやすいですが、「追加モジュール」を組み合わせることでそのポテンシャルを存分に発揮してくれます。
今回はデスク単体のレビューですが、ラシカルデスクは「追加モジュール」として、モニターアームやシェルフ、引き出し、ケーブル収納トレイなどを公式ストアで販売していまして。びっくりするほど拡張性が高い。
※Rasical Deskは特許出願済み。追加モジュールは今後発売予定で、今は予約受付中。デスク、シェルフ以外は2025年6月末までにお届け予定です。

収納が必要なら「引き出し」や「マルチフック」「パンチングボード」を追加したり、「モニターアーム」や「ノートPCマウント」を追加して作業効率を上げたり、ケーブルが邪魔なら「ケーブルトレイ」を追加。
もっと”快適さ”にコミットするなら「キーボードトレイ」や「シェルフ」を追加...といった感じで、ラシカルデスクはユーザーのスタイルにあわせた理想のデスクになってくれます。しかも、追加モジュールはラシカルデスクのために設計されているから馴染みっぷりも半端ない。
これは他社の机にはない、ラシカルデスクの大きな強みであり、最大のメリット。収納が増える = デスクまわりが綺麗に整う。
追加モジュールは、シェルフ、引き出し、ケーブル収納トレイ、パンチングボード、PCトレイ、マグネットガジェットスタンド、タワーモジュール、ドキュメントトレイ、ケーブルスリーブ、キーボードトレイ、Switch / ノートPC マウント、オープンラック、モニターアーム、マルチフックなどがラインナップ。
ラシカルデスク用に設計されたデスクマットやキャスターのほか、マグネットクリップ、マグネットケーブルホルダー、カップホルダーなどの小物もあります。
3つまで好みの高さを保存できる(メモリー機能の使い方も簡単)

ラシカルデスクは最大で3つまでの高さを保存できる「メモリー機能」を搭載しており、用途や使う人に適した高さに調整し、保存後はいつでも簡単に高さ調整できるのも特徴。
- 上昇/下降ボタンで好みの高さに調整する
- 「mボタン」を押して、ディスプレイに「5 - 」を表示させる
- ①~③ボタンを押して保存する
- 机の高さを保存したいボタンを押すだけ
- ディスプレイに「5 - 1」「5 - 2」「5 - 3」が表示され、高さを記録してくれる
メモリー機能を使って、好みの高さを保存する方法は上記のとおりなのですが、高さを調整したら「mボタン」を押し、①~③ボタンを押すだけで保存できます。※同じ動作で上書きも可能。
メモリー機能で保存した高さは、”保存したボタン(1~3)”を押すだけで自動調整し、設定した高さになってくれるほか、昇降の動きもめっちゃスムーズ。
気持ちいいくらいにスゥーっと動いてピタっと止まってくれます。天才過ぎて...感動した。ラシカルデスクの昇降機構はほんとに優秀です。
広い、快適、使いやすい。正しい姿勢で疲労も軽減してくれる

さて、ここからは「Rasical Desk(ラシカルデスク)」の使用感についてですが、デスク単体でも広さは十分。160cmモデルはデスク単体で収納が無くても余裕の作業スペース。
僕の環境でいえば、キーボードにトラックパッド、24インチのモニター、14インチMacbook Pro、MIDIキーボード2つとミニアンプを置いても全然余裕があるくらいに広い。
※ラシカルデスクのサイズは160cm×75cm。あらかじめ設置場所の幅を図って160cmにしました。奥行きは75cmですが、前方5cmくらいは緩やかな傾斜があるので、実際に使えるのは70cmくらい。
ボタン1つでスタンドデスクに。気分転換もお手の物
僕もそうだけど、デスクワークが多いと「姿勢悪くなった気がする」とか「ずっと座ってたら身体ガチガチ...」って悩みを持っている人も多いかと思うのですが、ラシカルデスクはボタン1つで高さを変更できるので、「座り」と「立ち」をいつでも切り替えて、快適な姿勢を維持しやすい。
人間って長時間同じ姿勢でいると絶対疲れるじゃないですか?それは「座り」だろうが「立ち」だろうが関係ないですが、ラシカルデスクならパッと姿勢を変えて気分転換できます。
デスクワークで疲労を感じているなら、それは長時間座り過ぎとか、机の高さが合ってないとか、原因は色々考えられますが、ラシカルデスクは、今まさに直面しているであろう大抵の問題を解決できるんじゃないかなと。
デュアルモーターのおかげで動作はスムーズだし、静音性も高い。ストレスフリーで快適な毎日が待ってます。
ラシカルデスクは63cm~128cmの間で自分に適した高さに調整し、保存しておくことができますが、自分に合う高さが分からない...って人はBauhutte公式HPの計算ツールを使って目安を知っておくのがおすすめ。身長から最適な座面や机の高さを割り出してくれます。
ギターやベースを弾く人にも最高。使い勝手良すぎる
ラシカルデスクが僕の用途にバシッ!とハマり過ぎたのがコレ。
僕はギターやベースが好きで、ほぼ毎日弾いたり、触ったり、眺めたりして、愛でているのですが、デスクの前で座ってギターを弾く時っていつも”椅子の肘掛け”が邪魔になっちゃうんですよ。
(これガチでギター弾く人は痛いほど分かってくれると思う)
良い椅子になるほど跳ね上げ式の肘掛けって搭載しなくなるので、座り心地を追い求めるほどギターが弾きにくくなるトレードオフ。
でも、ラシカルデスクは「机が昇降する」って別のアプローチで僕が長年抱えていた問題を解決してくれました。まじで神。エフェクター触ったり、編集する時はすぐ「座り」に戻れるし、がっつり弾きたい時は「立って」ギターをかき鳴らせる。
ありがとうラシカルデスク、ありがとう...Rasical。
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デスク単体だとケーブルをすっきり収納するのは難しいかも

デスク単体で購入した場合のデメリットとしては、付属のケーブルガイドが意外とカツカツなこと。
ラシカルデスク本体の接続ケーブルは余裕で収納できますが、アンプやスピーカー、モニター、その他機器も...みたいな感じで、ガジェットが増えるとそれだけケーブルが増えて、ちょっと厳しくなるかなと。
Rasical DeskとMacbookだけとかなら配線も少なくなるので、すっきりまとめることもできますが、僕はモニターやアンプの電源アダプタが大きく、デスクに付属するケーブルガイドには収まりきらなかったため、結局配線は本能のままに荒ぶってます。(座り状態では意外と目立たない)
ケーブルを目立たないようにしてデスクまわりをすっきりさせたい!って人は、ケーブルトレイが付属する「スターターセット」や「整理整頓モデル」を検討してみるといいかも。
もちろん、「Cable Organizer(ケーブル収納トレイ)」は単体でも購入可能です。
組み立て方はめっちゃ簡単。でも2人以上でやろう

ラシカルデスクの組み立てって難しい?どんな感じ?って人もいるかと思うので、ここからは組み立て方について、いくつかのステップに分けてダダっと解説していきます。※分かりやすいように、説明書に記載されている”パーツごとのアルファベット”も表記。
注意点は...できる限り2人以上で組み立てること。
組み立て自体はシンプルで、ラシカル製品はネジやネジ穴の加工精度が高く、スムーズに作業が進むことも相まって簡単にできますが、天板も脚も結構重い。
無理して作業するとケガしたり、ラシカルデスクを傷つけてしまう可能性もあるため、友人や家族に手伝ってもらうようにするといいかなと。
段ボールから出したり、作業のしやすさを考慮すると、たたみ2畳~3畳くらいのスペースは確保しておくといいかもです。
僕は独り身なので、1階から2階まで1人で運び、組み立ても1人で行いましたが...なかなかにハード。体力と気合には自信あるつもりだったのですが、1階から2階に天板と部品を持ち運ぶだけで、一旦その日の作業は中断したくらいに疲れた。
万が一もありますし、2人以上で作業するように公式からも推奨されています。特に160cmの移動は修行なので...無理しないように。

まずは「センターフレーム(B)」の組み立て。センターフレームは左フレームと右フレームが組み合わさった状態で格納されているため、一旦バラして段ボールから出しておきます。
※段ボールを下に敷けば天板や床を傷つけなくて済む。


「センターフレーム(B)」に「サポートフレーム(C)」を差し込み、「Qボルト(M6×14mm)」で固定する。
これで、一旦右フレームと左フレームが完成します。
Rasical Deskをパッケージから出した時、天板は裏面が上になるように置いておくと後の作業が楽になります。結構な量の段ボールが出るので、別のスペースにまとめておいて、後で片づけるのがおすすめ。段ボールがあれば傷対策しつつ作業できますよ。

お次は「昇降ユニット(D)」ですが、これは簡単。昇降ユニットは2つあり、右フレームと左フレームそれぞれに「Pボルト(M6×10mm)」で固定していきます。

注意点として、付属の六角レンチだと回す時にサポートフレームに当たってしまい、若干作業しにくかったので、焦らずゆっくり回していくといいかもです。
※各昇降ユニットは4つのボルトで固定する。

ちなみに、僕はこのタイミングで、段ボールを使って傷をつけないように対策しつつ、センターフレームも組み合わせて天板の上で作業してましたが...たぶんこっちのほうが作業しやすい。
説明書を読みながら、天板を傷つけないようにしつつ、昇降ユニットもあまり動かさないように作業しましょう。
※昇降ユニットは重いので、天板の上で滑らせるように動かすと傷をつける可能性があります。

昇降ユニットとフレームを固定したら、お次は天板の固定。
天板を固定する場所は上画像の通りで、「Rボルト(M6×20mm)」を使用し、合計7か所をボルトで固定していきますが、「センターフレームのBのシール」と「横長の穴が3つあるほう」を目安にしつつ、向きを間違えないようにしましょう。

天板とフレームを固定したら「コントロールボックス(E)」を”電源ケーブル側から”取り付け。裏面に突起があるので、スライドするように取り付けます。

コントロールボックスを取り付けたら、「昇降ユニット(D)」に「レッグフレーム(F)」を取り付ける。


レッグフレームは「Qボルト(M6×14mm)」で4か所(左右合計8か所)固定していきます。

オプションでキャスターを選んでいる人はこのタイミングで取り付け。
付属のアジャスターをそのまま使用する場合、傷防止用フィルムが張られているので、取り外しておくこともお忘れなくです。

レッグフレームを取り付けたら、ラシカルデスクをひっくり返して「コントローラー(H)」を取り付け。
※この作業も1人だと結構大変だった。2人以上で作業する場合も天板を傷つけないように段ボールでしっかり保護しておきましょう。天板と段ボールをマスキングテープで固定しておくのが無難。


コントローラーの取り付け場所は、前側に1つだけある穴。ケーブルを先に通し、パコっとはめ込む感じで簡単に取り付けられます。

ここまで来たら、あとは説明書どおりに配線し、整えるだけ。


配線する...といっても作業自体は簡単で、「電源ケーブル」「昇降ユニットのケーブル」「昇降ユニットのケーブル(延長ケーブル使用)」「コントローラーのケーブル」の合計4か所のコネクタを「コントロールボックス」に差し込めばOKです。


ラシカルデスクにはケーブルをまとめるためのアイテム(マグネットホルダーやクリップ)が付属しているので、このタイミングでケーブルをまとめておくといいかも。

ぶら下がってたケーブルをまとめたら、フレームに「ケーブルカバー(G)」を「Pボルト(M6×10mm)」で取り付ける。


マグネットクリップやケーブルホルダー、ケーブルスリーブで綺麗にまとめたら、ラシカルデスクの組み立ては終わり!お疲れ様でした。

ラシカルデスクは、本体のケーブルが全然目立たないようになっているのも秀逸すぎる。
コントロールボックス(電源ユニット)がすぐ外れる
ラシカルデスクを組み立てていて、1つだけ気になったのが「コントロールボックス」。
ネジなどで固定しているわけではないので、電源ケーブルなどを挿そうとすると...そのまますっぽ抜けます。結構高確率で外れる。ケーブルカバーを取り付けているので、外れるたびにカバーも取り外さなきゃいけなくて、煩わしいかなと。
ラシカルデスクは拡張性を高めるためにはじめから複数のネジ穴が開いていますが、コントロールボックスも固定できればもっとよかった。
ラシカルデスクのFAQ
- なんかディスプレイにエラーコード表示されて動かないんだけど
-
エラーコード「E07」「E08」「E09」はコントロールボックスのケーブルがちゃんと差し込めていない場合があるので、差し直し。後述の「リセット」を試すといいかも。
エラーコード「E01~13」もリセット推奨。エラーコード「H01」は頻繁な昇降により、モーターが高温になり、動いていない可能性があります。この場合は20分程度置いてからもう一度試すように公式から案内されてます。
- リセットする方法は?
-
下降ボタンを長押しし、天板を一番下まで下げた後、さらに下降ボタンを5秒間長押ししてディスプレイに「A5「」を点滅させる。下降ボタンを長押しすると天板が少し下がってから戻り、リセット完了。
- 天板の後方にある3つの穴はなに?
-
天板にある3つの穴は、配線しやすくするためのスルーホール。ここにケーブルを通しておけば、綺麗にまとめられるし、デスクを昇降の邪魔にならない範囲でギリギリまで壁に寄せれる。
- 製品保証はどれくらい?
-
Rasical Deskの保証期間は3年。天板は天然素材なので、記載画像と木目や色味、節の有無や柄が違うことがありますが、天然木の特性を理由とする返品や交換はサポート対象外です。ラシカルデスクは木目の個体差も”味”。
- ラシカルデスクの手入れで気を付けることはある?
-
天板は天然木材なので、定期的に”木材用オイル”などでメンテナンスしてあげると長持ちする可能性がありますが、メラミンスポンジや研磨剤入りのスポンジ、アルコール除菌剤やベンジン、シンナーなどは塗装(ウレタンニス)を痛める可能性があるので使わないように。※脚の金属部分も同様。
僕は「サフィールの絹100%クロス」で汚れをふき取ってます。
ラシカルデスクのレビューまとめ!自分に合う高さに調整して、機能追加で整理整頓。理想のデスクを目指せる

さて、「Rasical Desk(ラシカルデスク)」について、スペックや機能、組み立て方についておさらいしつつレビューをお届けしてきましたが、ガチでデスク環境やワークスタイルを一変させるポテンシャル。
なるべくコンパクトにまとめたとはいえ、少々長めの記事になってしまいましたが...最後にラシカルデスクの僕のレビューと評価をまとめておきます。

Rasical Desk レビュー&評価
理想のデスクに進化する。素晴らしい製品。
メリット
- 電動昇降で自分に合う高さに調整できるので、快適な姿勢を維持しやすい
- メモリー機能で3つまでの高さを保存
- デュアルモーターで静音かつスムーズな動作
- 天然の無垢材で上質、高級感のある天板
- 自分好みにカスタムできる高い拡張性
- 説明書が分かりやすく、組み立てが簡単
- 今なら2万円以上お得に買えるコスパ
デメリット
- 組み立ては簡単だけど、1人だと大変
- 重く、大きい製品なので、キャスターは最初から付属していて欲しかった
- 差し込もうとすると外れるコントロールボックス
昇降機能 | |
拡張性 | |
剛性 | |
組み立てやすさ | |
デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
Rasical Desk(ラシカルデスク)の僕のレビューと評価をまとめると上記の通りなのですが、デザイン、機能、組み立てやすさ、剛性、将来の拡張性、すべてにおいて高水準にまとまっていて、ほぼ最高評価です。
僕が長年抱えていたギターを弾くときに椅子の肘掛けが邪魔になる問題を違う角度からのアプローチで解決してくれたため、若干の感謝ブーストがかかっていますが...ここまでの高評価は記憶にある限り僕のブログ史上最高評価。ほぼ満点。
ラシカルデスクの欠点を挙げるとすれば、デスク単体はキャスターが付属しないこと。特に160cmは重く、大きいので、組み立て後の移動はほぼ不可能。無理に動かそうとすれば、何かしら傷つけてしまう可能性があります。
ある程度品質を抑えたキャスターでも良いので、最初から付属していれば...。


とはいえ、ラシカルデスクはここ最近使った製品の中でも群を抜いて満足度が高いですし、自分に合う高さに調整できる&電動昇降で座りと立ち状態を簡単に切り替えられるため、長時間同じ姿勢でいたことが原因で起こる腰や首の痛みや疲労感は軽減されたかなと。
今回はラシカルデスク単体でのレビューになりましたが、今後追加モジュールのレビューも予定しているので、その拡張性を生かしたカスタマイズ、将来性、そして何より自分が欲しい機能を搭載した理想のデスクを一緒に目指せるというのは、ラシカルデスクだからこその楽しみ方です。
机に対して”楽しみ方”って普通使わないけど...ラシカルデスクは剛性が高く、長く使えそうですし、追加モジュールで少しずつカスタムして、理想に近づけて、天然木材の経年変化による色味の変化や傷も含めて、未来が楽しみになるデスクだと思います。
ヴィンテージギターに通ずるものがある。
ゲガジェ専用 3,000円オフクーポン
ゲガジェ専用クーポン | |
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クーポン | KBI34HI61P |
条件 | 注文合計が5万円以上で使用可能 |
割引率 | 3,000円オフ |
期間 | 終了日未定 |
理想のデスクを追い求める人にこそ全力でおすすめしたい「ラシカルデスク」ですが、Rasical Japan 合同会社より専用クーポンをご提供頂いているので、購入を検討している方はぜひご活用を。
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