【Weekly小噺#33】40年以上前のスピーカー「Technics SB-65」を掘り起こしてきた

Speaker,Weekly小噺

テック製品に関する僕の最近の出来事や興味、不満をSEO/起承転結/需要を全無視で、思うことを思うがままブラザー(読者)にぶちまける連載「Weekly小噺」。

今週のトピックはじいちゃんの家に眠っていたスピーカー「Technics SB-65」について。高級品ってわけではないのですが、もうその見た目。立ち姿が強そうというかなんというか...ものすっごく興味をそそりまして。

前回のWeely小噺でも触れていたように僕はそろそろオーディオシステムを新調しようと思っているのですが、これはもしかしたら使えるのでは? と。

(おばあちゃんがカラオケ好きだったから業務用カラオケセットと一緒に買ったみたい。強い)

とにもかくにも、状態を確認して音を鳴らしてみないと何とも言えないので...ブラザーたちへその様子をシェアです。(次はSONY STR-DH790を買おうと思ってるからそれで使えれば)

SONY/7.1ch/HDCP2.2/4k HDR/Dolby Atmos/参考価格:44,500円

40年以上前のスピーカー「Technics SB-65」

Technics SB-65

早速チェックしていこうかと思うのですが、奥の奥の部屋で放置されていたスピーカーたちはこんな感じで。

ぶっちゃけ、このスピーカーは僕が物心ついた時からあった気がするんですけど...調べてみたところ、少なくとも年代は40年以上前ってのは確か。

まぁまぁ大きいけど、見た目以上に軽い。

さくっと調べてみたところ、この大きなスピーカーは「Technics SB-65」という型番で、パナソニックのオーディオブランド"Technics"のミドルモデルだそう。※パナソニックは松下電器産業株式会社って名前でした。これ、豆知識。

ざっくりTechnics SB-65のスペックをまとめておくと...

Technics SB-65のスペック・仕様

発売年1970年台?
中古相場5千円~1万円
形状フルレンジ バスレフ型
1ウェイ・1スピーカー
サイズW310×H580×D240
8.1kg
出力20W
ユニット20cm
イコライザー球付きダブルコーン型
EAS-20PW49S
再生周波数帯域50Hz~18KHz
出力音圧レベル92dB/W/m
インピーダンス

ユニットは20cm イコライザー球付きダブルコーン型。(このユニットは"げんこつ"って相性で親しまれていたらしいですよ)

松下電器の"げんこつ"でお馴染みのユニット。

写真でも十分伝わるかと思うのですが、サイズはまぁまぁ大きめで。これがホコリを被って奥の部屋に置いてあったら気になりません?

サランネットが取り外せない仕様なのは気になるところではありますが、新しいスピーカーを買い揃えるまでに繋ぎとしては使えそうな。そんな印象です。

どうしてこんな古いスピーカーを引っ張り出してきたのかというと...僕は次のホームシアターセットを「SONY STR-DH790」に買い替えようと思っていまして。(理由は今使っているSONY HT-SS380がめっちゃ良かったから)

STR-DH790の価格はアンプ単体で45,000円ほど。7.1chのスピーカーを揃えようとすると10万円を超えるので、サラウンド用のリアスピーカーに使えるんじゃないかなぁと思ったわけです。

詳細は後述しますが、音質はまぁまぁ良かったので...ハードオフなんかで見かけたら買っちゃうのもありあり。中古の相場は5,000円くらいですし、ベストな音質ではないですが、お買い得かも。

音質を試してみる(SB-65+SU-2300)

アンプ「SU-2300」とチューナー「SU-2300」

それじゃ、ちょこっと音を鳴らしてみましょう。アンプはSB-65と一緒に放置されていた「SU-2300」。接続していないですが、上に乗っかっているのがFMチューナー「ST-2300」です。

ひとまず、配線なんかはぐっちゃぐちゃだったので、綺麗にして接続し、電源を入れてみたところあっさり起動。

SU-2300には"AUX端子"があったので、iPod Classicを繋いで鳴らしてみたのですが...40年以上前のものとは思えないほどに明確な音質で。

Technics SB-65の音質について、事前に調べた情報によれば、帯域は狭めで音場表現もそこそこって言われていたのですが、十分に聴ける音でした。悪くない。

エンクロージャー(箱、筐体のこと)の響きも良さげですし、低音は少々物足りないものの、高音域はパキッとしており、広がるというか...包まれるというか。とにかく柔らかい音質。実際に聴いてみると程よく良い感じなのです。

配置が雑なのはひとまず置いておいて。とても40年以上前のスピーカーとは思えない音じゃないですか?

年季の入ったスピーカーですが、2021年の今聴いても安っぽく感じるような音ではないかなぁと。中音域/高音域も良く鳴りますし、この"柔らかい音"がクセになりそう。

僕はパナソニック(旧・松下電器)の"げんこつユニット"ってのを初めて試したのですが「こういう音なんだ」と。1970年台のスピーカーとアンプ...この時代に生まれてないけどなんだかエモい気持ちになったぞっと。

そうそう、Aurex(オーレクス?アウレックス?)のスピーカー「SS-V1W」も4つあったのですが、こいつらもバリバリ現役。色々と使えそうです。

じいちゃんの家、年代物の宝庫やで。

【おまけ】スナックに置いてありそうな業務用カラオケ「SONY MDK-500」

SONY カラオケシステム MDK-500

ちなみに、スピーカーと一緒に引っ張りだしてきた業務用カラオケ「SONY MDK-500 Karaoke System」も状態をチェックしてみたんですけど、こちらもまさかの現役バリバリで。

配線も、ボタンも、リモコンも、仕様も、使い方も。全てが謎なので、また別の機会にじっくり見てみようかなぁと思っているのですが、確かなのは僕たちが知っているようなカラオケシステムじゃないってこと。

インターネットに接続して、楽曲を取り込んで...なんてもってのほか。なんかカラオケ音源流すのにCDみたいなものを入れないとだめそうな、そんな雰囲気出てるんですよね。

業務用カラオケについては、ひとまずこのままそっとしておくとして。"Technics SB-65"は年代物のスピーカーですし、同価格帯のスピーカーの中でも名機だったようなので大事にしていこうかなと。

プリメインアンプ"Technics SU-2300"とFMチューナー"Technics ST-2300"の状態も良いですし、ほんと良いもの見つけてきた。

さてと。残った業務用カラオケどうしようか...。家にあるとか笑うしかねぇ。

Weekly小噺は毎週金曜21時頃更新です。また来週。

SONY/7.1ch/HDCP2.2/4k HDR/Dolby Atmos/参考価格:44,500円