Appleが自社製スマートリング「Apple Ring」を開発中って噂

2024-03-04

※画像はGalaxy Ring。

Samsungのスマートリング「Galaxy Ring」の情報がじわじわと出つつありますが、なにやら、Appleもスマートリングを発表するかもって噂が出ているので簡単におさらいです。

ET Newsによれば、「Apple Ringの商品化に向けた本格的な開発は目前に迫っている」とのことで、Appleは今発表のタイミングを見計らっている状態みたい。

サムスンが2024年内に発売予定のスマートリング「Galaxy Ring」については以下の記事もぜひ参考に。

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Appleが自社製スマートリング「Apple Ring」を開発しているかもって情報が出てきたのは今回が初めてではなく、実は、Appleは2015年にスマートリングと関連する特許を出願済み。

さらに、昨年の11月には米国特許庁(USPTO)にApple Ringに搭載されると思われる「近距離無線通信機能で他の機器と連動できるようになる技術」の特許を出願しており、Apple製品(iPhoneやiPad)と連携して制御するのに利用されると思われます。

上述のとおり、Apple Ringについて判明している情報は少なめ。

BloombergのMark Gurman記者も「Appleは複数のウェアラブルデバイスの開発を検討しており、その中にはスマートリングやスマートグラス、カメラを内蔵したAirPodsも含まれる」と伝えていたので、期待はしていいかもしれません。

スマートリング市場が急拡大するかも

現在のスマートリング市場はOuraが53%のシェアを持っていますが、Samsungが2024年後半に発売する「Galaxy Ring」により、このシェアが一気に奪われ、噂の「Apple Ring」の登場により、スマートリング市場は急拡大しそうかなと。

いずれにしても、これまでもAppleは真っ先に市場に飛び込むことはなく、市場の先行者になることは望んでいないので、発表が目前…というのは言い過ぎ感もあります。(言い方を変えれば、Appleは未開拓の市場の参入に慎重)

Apple Ringに関してはまだまだ具体的な情報が少ないため、続報に期待。