Galaxy Ringのスペックやデザインをおさらい。国内では未発売

2024-03-23

噂のリング型デバイスがついに正式発表。

2024年7月10日に開催された「Galaxy Unpacked 」にて、サムスンのリング型デバイス「Galaxy Ring(ギャラクシーリング)」の詳細がついに発表。

今年の2月に開催されたMWC2024では展示が行われており、プロトタイプを確認したアナリストによれば、デバイスの重量は軽く、スリムでデザインも優れているとのことでしたが、重さやスペック、価格について発表されたので、改めておさらいです。

残念ながら日本では未発売ですが…そのうち発売される可能性も高め。

#「Galaxy Ring」 本日2024年7月10日にGlobal発売を発表 – Samsung Newsroom 日本

Galaxy Ringのスペックや仕様をおさらい。発売日は2024年後半

「Galaxy Ring(ギャラクシーリング)」は、Samsung Healthを次の段階に引き上げるパワフルなヘルスケア・ウェルネスデバイス。サムスンによれば、心身の健康やいい生活習慣を導くウェルネス体験を提供するためにデザインされた最新のウェアラブル端末とのこと。

Galaxy Ringの内側には光学心拍センサーや皮膚温度センサー、加速度センサーといったセンサー類が搭載されており、無線通信SoCには"Nordic MCU"を搭載。Blutooth 5.4に対応します。

Galaxy Ringのスペックについて知っておきたいことは上記のとおり。

価格が若干高めですが、サブスクなどは必要ないみたいなので安心。スマートリングは付けていることを忘れるくらいに自然に装着できるので、何も気にせず体温や心拍数といったヘルスデータを計測できるのは大きなメリットかなと。AI機能を搭載し、自動で運動を検知したり、ヘルスデータをより詳しくトラッキングできるとの情報もあります。

ちなみに、Galaxy Ringのサイズ展開は5～13の9種類がラインナップ。バッテリーは連続7日間使用できるとのことなので、ガチでずっとつけてられるウェアラブルデバイスに仕上がってそう。

Galaxy Ring(実物)のデザインを眺める

MWC2024で展示されたGalaxy Ringは「チタニウムブラック」「チタニウムシルバー」「チタニウムゴールド」の3色。厳つく輝くブラックがかっこいい。

美しく光を反射するシルバーとゴールドはこんな感じ。Android Policeによれば、ゴールドがひと際見栄えの良い仕上がりだった模様。

My Vitality Scoreと呼ばれる新しい健康機能

Galaxy Ringには、新しい健康スコアシステム「My Vitality Score」に対応するとのことで、アクティビティ、心拍数、心拍数変動、睡眠を組み合わせ、個人に合わせて健康管理が出来るようになります。(Galaxy Watch6シリーズとGalaxy S24も対応予定)

設定した目標に合わせて最新のトラッキング情報を得ることができ、それらの情報を基に改善する方法などを提案してくれるみたい。

Galaxy Ringのスペックまとめ

製品名	Galaxy Ring
カラー	チタニウムブラック チタニウムシルバー チタニウムゴールド
サイズ	7.0mm×2.6mm 2.3g～3.0g
メモリ(RAM)	8MB
バッテリー容量	18mAh(Size 5) ～23.5mAh(Size 13) 連続7日間使用可能 フル充電まで80分
充電ケース	サイズ:48.9×48.9×24.51mm 重さ:61.3g バッテリー容量:361mAh
センサー	加速度センサー 光学心拍センサー 皮膚温度センサー
通信	Bluetooth 5.4
防水性能	10気圧防水 IP68
価格	399ドル(約63,000円)

日本での発売は未定

さてさて、ものすごく魅力的なスマートリング「Galaxy Ring」ですが、現時点で日本での発売は予定していないとのこと。スマートリングはスマートウォッチと比べて装着者の負担が軽いのも大きなメリットなので、ぜひとも日本でも発売してほしいところですが…しばらくは発売されないのかもしれません。

とはいえ、海外だけでなく日本市場の動向も注視していることは間違いなしなので、そう遠くない未来での発売を期待です。

#Galaxy Ringのところだけ見る – Galaxy Unpacked2024

Souce:Android Police, ETNews