ガチでおすすめのスマートスピーカー。
インテリアに馴染むコンパクトボディが特徴的な新型モデル「Echo Pop」を購入したので、デザインを眺めつつ、音質や使用感についてのレビューをお届けです。
価格は5,980円ですが、前回のセールでは最安値を更新しており、5,980円 → 1,980円と大幅に安くなっていたので…セール時のコスパはガチで最強。Echo Popが気になっていたブラザーは参考にどうぞ。今買うなら…セールまで待つのがおすすめです。
初めてのAlexaに最適な「Echo Pop」をレビュー。コンパクトでセール時のコスパも最強
パッケージはこんな感じ。
Echo Popは、Amazonの音声アシスタント「Alexa」に対応するスマートスピーカー「Echoシリーズ」の新型モデル。
インテリアに馴染みやすいモダンなデザイン&コンパクトなボディが特徴で、サイドテーブルやラックなどの狭いスペースにも置くことができます。
電源アダプタは15W
付属品は、Echo Pop本体と電源アダプタ、クイックスタートガイドのみ。デバイスと電源アダプタを接続後、Alexaアプリから設定し、ペアリングが完了すると使用可能になります。
- Alexa対応スマートスピーカー
- Echo Popを2台繋いでステレオスピーカーとして使用可能
- 前面放射型スピーカー搭載
- スマートホームに対応
- マイク ON/OFFボタン搭載
- 価格は5,980円(税込)
Echo Popは声で指示して音楽を再生してもらったり、アラームやタイマーをセットしてもらったり、天気を確認したり、日常のお手伝いを淡々とこなしてくれるほか、4,000以上のAlexaスキルに対応するため、睡眠サウンドやモンハン図鑑など、様々なスキルを有効化して利用することもできます。
インテリアに合うカラーを選べる。
カラバリは「グレーシャーホワイト」「チャコール」「ティールグリーン」「ラベンダー」の4色。まずはEcho Popのデザインから眺めていきましょう。
丸っこくてポップ。インテリアに馴染むデザイン
前面放射型のスピーカーを搭載。
Echo Popは、従来のEchoシリーズと異なり、前面放射型のスピーカーを搭載するためデザインは大きく変更。セットアップの手順はものすごく簡単で…
- Echo Popをコンセントに繋ぐ
- スマホにAlexaアプリをインストール
- Alexaアプリでインターネットに接続する
- ペアリング完了
パッケージから取り出し、スマホのAlexaアプリからペアリングすることですぐに利用することができます。※購入時はAmazon設定済みで購入するとアカウントとリンクした状態で届くので設定が簡単。
デバイスの上部には音量ボタンとマイクのオン/オフボタンを搭載。
背面はツルっとしていて、電源アダプタ用の接続端子を搭載しています。
シリアルナンバーや技適などの情報はデバイス底面にまとめて記載。滑り止め用のラバー素材も張り付けられているため、ちょっとやそっとじゃズレることもありません。
メッシュの仕上げもすごく良い。
スピーカー前面には「再生利用ポリエステル糸」のメッシュが細かく張られており、ほつれなどはなく品質も良好。
Echo Popの定価は5,980円ですが、セールの最安値は1,980円なので、2,000円以下でこのスペック&品質は…強い。
出力高めで迫力のある音質。使用感も試す
まず、Echo Popの音質についてですが、49.5mmの前面放射型スピーカーの恩恵で出力が高く、迫力のある音が特徴で、低音は少し軽めですが…中音~高音域にかけてはかなり優秀。
※再生すると音声が流れます。
The Penguinsの”Earth Angel”を再生してみるとこんな感じ。
全体的に楽曲の持つ雰囲気も表現できている印象で、きらびやかに伸びる感じこそないものの、スピーカーが前面放射型で自分の方向に音が飛んでくるので、Echo Dotと比べると音の輪郭ははっきりしているかなと。
※再生すると音声が流れます。
Doctor Voxの”Frontier”を聴いてみるとこんな感じ。低音は少し軽いですね。
2台のEcho Popをペアに設定することで”ステレオスピーカー”として使用できるので、もっと本格的な音質で楽しみたい場合はセール時に2台のEcho Popを購入するといいかも。音の定位感や立体感が大幅に増し、気持ちよく音楽に浸ったり、迫力のある音質で映画に没頭できます。
Echo(第4世代)と音質を比較
※再生すると音声が流れます。
ちなみに、Echo PopとEcho(第4世代)の音質を比較して聴いてみるとこんな感じ。端末側のボリュームは同じですが、価格が倍ほど違うこともあり、音圧や再現度は全然違います。
とはいえ、Echo Popの定価は5,980円。セール時だと1,980円。これだけ小さなボディでこの音質を実現したのはかなり頑張ってくれてる印象で、定価の5,980円だと「ほうほう…」といった感じですが、セール時の1,980円で買ったなら「おぉ!」ってなるレベル。セール時のコスパはほんとに優秀です。
音声の聞き取りも優秀。使用感は他のEchoデバイスと変わらず
ケーブルは黒いほうが良かったかも。
Echo Popの使用感についてですが、Echo(第4世代)と比べるとマイクの感度は鈍いものの、音声の聞き取り性能は比較的優秀で、音楽の再生中でもしっかりウェイクワード(アレクサ)に反応してくれます。
(音声を聞き違えることもあるけど…それも愛嬌ということで)
音声での操作はもちろん、スマートホームの操作など、Alexaでできることはすべて出来るので、初めてのAlexaデビューにもおすすめ。
ほかのEchoデバイスとサイズ感を比較してみる
左:Echo Pop、右:Echo Dot
参考までに、他のEchoデバイスとのサイズ比較も少し。Echo PopとEcho Dotを並べてみるとこんな感じで、正面からのサイズ感はほぼ同じですが、Echo Popはデスクなどに接する面積が小さいのでコンパクト。
左:Echo Pop、右:Echo
Echo(第4世代)と並べてみるとサイズの違いは圧倒的。Echo Popのほうが遥かに小さくて、ベッドサイドやラックの小さいスペースなど、様々な場所に設置することができます。
Echo Popのスペック・仕様まとめ
製品名 | Echo Pop (エコーポップ) |
スピーカー | 1.95インチ(49.5mm) 前面放射型 ロスレスHD音源対応 |
サイズ | 99×83×91mm 196g |
対応サービス | Amazon Music Apple Music Spotify AWA radiko Bluetooth |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
UltraHD/空間オーディオ | × |
Dolby Atmos | × |
ライン入出力 | × |
音声通話 | 〇 |
スマートホーム | 〇 |
モーション検知 | × |
温度センサー | × |
音声ショッピング | 〇 |
価格 | 5,980円(税込) |
Echo Popのスペックや仕様について知っておきたいことはこんなところ。
エントリーモデルという位置づけになるため、UltraHD/空間オーディオやDolby Atmosには対応しないほか、ライン入出力や温度センサーを搭載しないことには注意が必要です。
#Tips |
A2DPプロファイルにより、スマホとBluetoothで繋いで音楽を再生できるほか、Bluetooth対応スピーカーに繋ぎ、Bluetoothスピーカーから音声や音楽を再生することもできます。AVRCPプロファイルにも対応するため、接続中のデバイスの再生や停止などを音声でコントロールすることもできますよ。デバイス側がA2DP/AVRCPに対応しない場合は接続できないのでご注意を。 |
もし、ライン入出力でアンプに繋ぎ、さらに高音質で楽しみたい…ってブラザーはEcho(第4世代)がおすすめなので、詳細は以下のレビューもあわせてどうぞ。こちらもセール時のコスパが超優秀です。
#Echo(第4世代)をレビュー。Alexa優秀すぎで音質も良き
レビューまとめ。Echo Popは今、一番買いなAlexa対応スマートスピーカー(セール時のコスパがえぐい)
Amazonの新型スマートスピーカー「Echo Pop(エコーポップ)」について、実機で音質を試しつつ、使用感についてお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。
Echo Pop レビュー&評価
セール時のコスパはガチで最強。
メリット
- コンパクトで可愛いデザイン
- 小さいので置き場所を選ばない
- 優れた音質と音圧
- 2台揃えるとステレオスピーカーにできる
- セール時のコスパが最強
デメリット
- 音の明瞭さには欠ける
- 若干マイク感度が悪い
- セールがお得過ぎる
評価
音質 | デザイン | 解像度 | 定位感 | コスパ (セール時) |
A | A | B | B | S+ |
総合評価 | ★★★★★ (5/5点) |
※レビューの評価基準についてはこちら。
Echo Popはエントリーモデルということで、音質は高音域の繊細さや明瞭さに欠け、音の定位感も惜しいものがありますが…価格を考えると十分すぎるほどに高音質。
音の解像度や定位感のデメリットをぶち抜くくらいコスパに優れているほか、出力が高く、迫力のある音で楽しめるため、個人的にはかなり高評価なスマートスピーカーかなと。
定価は5,980円。セール時は最安1,980円で購入できるので、Echo Popが気になっているブラザーはウィッシュリストに追加しておき、セール時に購入するのがおすすめです。