モンハンワイルズやるならXbox Series Xが買い。
2025年2月28日発売予定で、現在OBTが開催されている「モンハンワイルズ」ですが、PS5版/Steam版/Xbox Series X版を一通り触ってみました。(筆者はSteam版で遊ぶ予定)
各プラットフォームの違いやどれくらい快適に遊べるのか?について少しずつ分かってきたので、Xbox Series Xの購入を迷っている人向けにダダっとレビューをお届けしつつ、モンハンワイルズをどれくらい快適に遊べるのか?についてみていこうかと思うので、ぜひ参考にどうぞ。
Xbox Series Xがモンハンワイルズを遊ぶゲーム機としてなかなかにコスパ高めですが、旧型PS5 デジタルエディション(CFI-1200B01)が49,748円でAmazonで販売されていて…こっちも良い線言ってます。
#旧型PS5 デジタルエディション(CFI-1200B01)をモンハンワイルズのために買うか悩んでいる人向けのレビュー
Xbox Series X デジタルエディションをモンハンワイルズのために買うべきか悩んでいる人向けにレビュー
2025年2月28日に発売されるモンハン最新作「モンハンワイルズ」ですが、次世代機向けで大幅なグラフィック進化&さらに洗練された狩猟体験ができるということもあり、Xbox Series XやPC、PS5/PS5 Proの購入を検討している人も多いはず。
PCはスペックが必要なので、それなりのフレームレートと画質を求めると予算は高額。PS5はシンプルに高い…。そこで良い感じに候補になるのが「Xbox Series X」です。
詳細は明かされていないため、断言はできないですが…Xbox Series Sはアップスケーリングを使用してレンダリング解像度1440p/出力解像度4kがデフォになると思われるほか、性能が結構ギリギリなので、高画質&快適なフレームレートでモンハンワイルズを遊ぶのは難しいかも。
Xbox Series Xなら、モンハンワイルズの画質設定「解像度優先」で最大4k/30fps、「リフレッシュレート優先」で画質を抑えて最大60fpsでプレイできるほか、画質とのトレードオフで最大120Hzのリフレッシュレートにも対応。
※対応するモニターを所持していれば120fpsにも対応しますが、大幅に映像表現が抑えられる。
なによりも、Xbox Series X デジタルエディションは、PS5 デジタルエディション(72,980円)と比べて13,002円も安い59,978円で買えるのは大きなトピックかなと。招待制ですが旧型のPS5 デジタルエディションはAmazonで新品5万円ほどで買える点もご留意を。
Xbox Series X デジタルエディションの付属品は、Xbox Series X本体、電源ケーブル、HDMIケーブル、クイックスタートガイド、Xboxワイヤレスコントローラー。
利用にはマイクロソフトアカウントが必要ですが、セットアップは画面に表示される案内通りに進めればOKなので超簡単。購入後すぐにゲームを始められます。※モンハンワイルズのXbox Series X|S版はDL版のみ。
アプリをダウンロード → スマホでセッティングよりもQRコードを読み込んでブラウザから設定するのがおすすめかも。
モンハンワイルズはどれくらい快適に遊べる?
さて、ここからはXbox Series Xでモンハンワイルズをどれくらい快適に遊べるのか?についてですが…普通に快適。要求スペックを満たさないPCだとモンスターがローポリ化して話題になっていましたが、中途半端なスペックのゲーミングPCよりもずっと楽に快適に遊べるんじゃないかなと。
当然「解像度優先」では、画質と映像表現がグッと向上しますが、そのぶんフレームレートは控えめ。「フレームレート優先」では、画質と映像表現が抑えられる変わりにフレームレートが60fps前後で安定してくれるようになります。
プレイしていて明らかに快適と感じるのはモンハンワイルズの画質設定「フレームレート優先」ですが、レイトレーシングがOFFになっているほか、映像表現はかなり抑えられており、あとは自分がこの画質に納得できるかどうか。
フレームレート優先ではアンチエイリアス(画像のギザギザしたエッジ処理)が控えめなので、輪郭がぼやっとした感じがあるものの、個人的にはそこまで気にならないかなと。
フレームレートが安定して出ているほうが快適なのは言うまでもないですが、解像度優先で遊んでみて、それでも問題ないと感じる場合は解像度優先でもよさそう。
モンハンワイルズの画質設定「フレームレート優先」と「解像度優先」の違いは、基本的にPS5と同様の傾向になっているため、以下の記事もあわせてチェックしてもらえれば。PS5のほうが色味は暖かくて、Xbox Series XはどちらかというとPCに近い。
#PS5版モンハンワイルズの画質設定「解像度優先」と「フレームレート優先」をOBTで比較してみる
Xbox Game Passでいろんなゲームが遊べるのも嬉しい
Xbox Series Xのメリットの一つが「Xbox Game Pass」に対応するゲームを追加料金なしで遊び放題なところ。※友達や世界中の人とオンラインで遊ぶ場合は必ずXbox Game Passに加入する必要があります。
コンソール機(Xbox Series X|S)向けは「Core(月/842円)」「Standard(月/1,100円)」「Ultimate(月/1,450円)」の3つのプランが用意されており、Xbox Game Pass Ultimateは一部の新作ゲームを発売日に遊べるのも大きなメリット。
The Elder ScrollsやFallout、Starfieldなどのベセスダゲーは軒並みゲームパスの対象になっているほか、直近だとコールオブデューティー ブラックオプス6やARK:Survival Ascendedなども追加されているため、モンハンワイルズまでに遊びたいゲームが盛りだくさん。
Xbox Game Passの各プランの違いについては以下の記事もぜひ参考に。
#特徴や違いは?Xbox Game Passの月額料金や各プランのまとめ
Xbox Series X デジタルエディションのスペック
モデル | Xbox Series X デジタルエディション |
サイズ | 15.1 x 15.1 x 30.1 cm 4.4Kg |
プロセッサ | CPU: 8X コア @ 3.8 GHz (3.6 GHz w/SMT) カスタム Zen 2 CPU GPU: 12 TFLOPS、52 CUs @1.825 GHz カスタム RDNA 2 GPU SOC ダイ サイズ: 360.45 mm プロセス: 7nm Enhanced |
メモリ | 16 GB GDDR6 バスサイズ 320 ビット 帯域幅10 GB @ 560 GB/s、6 GB @ 336 GB/s |
ストレージ | 1 TB カスタム NVME SSD I/O スループット: 2.4 GB/s (Raw)、4.8 GB/s (圧縮、カスタム ハードウェア圧縮解除ブロック付き) ストレージ拡張カードに対応 USB 3.1 外付け HDD に対応 |
ビデオ | ゲームの解像度: 真の 4K High Dynamic Range: 最大 8K HDR パフォーマンスターゲット:最大 120 FPS 自動低レイテンシーモード 可変リフレッシュ レート AMD FreeSync |
オーディオ | Dolby Digital 5.1 DTS 5.1 Atmos を搭載した Dolby TrueHD 最大 7.1 L-PCM |
光学ディスク ドライブ | 非搭載 |
搭載ポート | HDMI 2.1 ポート x 1 USB 3.1 Gen 1 ポート x 3 802.11ac デュアル バンド イーサネット 802.3 10/100/1000 専用のデュアル バンド Xbox ワイヤレス ラジオ |
価格 | 59,978円(税込) |
Xbox Series X デジタルエディションのスペックは上記の通り。通常版との違いは光学ディスクドライブを搭載するか否か。
スペック自体は通常版と同じで、モンハンワイルズはダウンロード版しか発売されないため、特にほかにやりたいことがなければXbox Series Xはデジタルエディションがおすすめです。
Xboxはパッケージ版が発売されないことが多く、ゲオなどの中古市場でも数が少ないため、ゲームしかしないなら…デジタルエディション一択でいいかも。通常版とデジタルエディションのサイズは同じ。重さはデジタルエディションのほうが150gほど軽い。
モンハンワイルズのために買うならXbox Series Xは良い選択肢になりそう
さてさて、Xbox Series Xでモンハンワイルズをどれくらい快適に遊べるのか触れつつ、購入を悩んでいる人向けにダダっとレビューをお届けしてきましたが、モンハンワイルズのためにゲーム機の新調を考えているならXbox Series Xはベターな選択肢になるんじゃないかなと。
PCのようにお金をかけて最強のゲーム環境を追い求められず、PS5/PS5 ProのようにPS Portalで携帯機のように遊ぶこともできないですが、ゲーム体験自体はストレスなく快適に遊べることは間違いなし。
+αでゲームパスには魅力的なゲームが揃っているので、モンハンワイルズの前に購入しておくのもありかもです。デジタルエディションは在庫がすぐに無くなるので…定期的にチェックしておくといいかも。
Xbox Series Xと迷いそうな旧型のPS5 デジタルエディションについては以下の記事も参考に。