1万2千円オフ!2層構造OLEDで最大80時間の電池持ち「Ticwatch Pro 5」をレビュー #Amazonスマイルセール

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TicWatch Pro5 実機のデザイン 写真 レビュー

型落ちでも抜群の使いやすさ。

Mobvoiより、高画質+超低電力の2層OLEDディスプレイが特徴のAndroid向けスマートウォッチ「TicWatch Pro 5」をご提供いただいたので、実機写真多めでデザインを眺めつつ、使用感を試しつつ、レビューをお届け。

2GBのメモリに32GBのストレージ、Snapdragon W5+Gen1搭載で高性能。ほかのスマートウォッチを圧倒どころか、無に帰すレベルに長い最大80時間の電池持ち。(なんならエッセンシャルモードで最大45日間というもはやギャグレベルに長い電池持ち)

心拍数センサーやSpO2センサーも搭載しているので、日常使用はもちろんワークアウトにも最適なんじゃないかなと。この記事では、要点をなる早でレビューしていきます。

※2025/3/30 Update, 超長い電池持ちが特徴のTicWatch Pro5ですが、2025年4月1日まで開催中のAmazonスマイルセールで超お得になっていて、価格は33,999円 → 21,371円。割引率は37%オフ。めっちゃお買い得。

目次

2層構造OLEDで超長い電池持ちのスマートウォッチ「Ticwatch Pro 5」をレビュー

TicWatch Pro 5 パッケージを開けた状態

TicWatch Pro5は、Googleとフォルクスワーゲンが投資したMobvoi社のフラグシップスマートウォッチ。

WearOS搭載、高画質+超省電力の2層OLEDディスプレイ、最大80時間、エッセンシャルモードでは最大45日間という圧倒的に長い電池持ちが特徴です。

Ticwatch Pro5の主な特徴
  • WearOS搭載
  • Snapdragon W5+Gen1
  • 2GBのメモリと32GBのストレージ
  • 高画質+超省電力の2層OLEDディスプレイ
  • 回転式クラウン(リューズ)
  • 最大80時間、エッセンシャルモードで最大45日間の電池持ち
  • 5ATMの防水性能(水深50mに相当する圧力に対応)
  • 軍用規格 MIL-STD 810Hの耐久性
  • GPS/コンパス/気圧/血中酸素濃度/心拍数センサー搭載
  • Androidのみ対応 ※Android 8.0以降

TicWatch Pro5の主な特徴は上記の通り。最も大きな特徴であり、メリットは「弩のスマートウォッチよりも長い電池持ち」。型落ちモデルではありますが、Apple WatchやPixel Watchを余裕で凌駕するタフなバッテリーを備えています。

TicWatch Pro 5のAmazonでの価格は39,999円ですが、現在開催中のAmazonスマイルセールでは最安値を更新しており、価格は21,371円(-37%)。セール時に購入できれば猛烈にお買い得。

TicWatch Pro 5の充電ケーブル
充電ケーブル
TicWatch Pro 5の説明書
説明書

ちなみにk、TicWatch Pro 5の付属品は、TicWatch Pro5本体、充電ケーブル、取扱説明書。全世代のフラグシップモデルというだけあり、シンプルなパッケージに包まれていて、高級感もあります。

TicWatch Pro 5 ギャラリー

TicWatch Pro 5の文字盤は丸っこいサークル型で、ケースサイズと装着感は一般的な時計とほぼ同じ50.1(H)×48.0(L)×12.2(D)。

高画質+超低消費電力の2層OLEDディスプレイが搭載されており、超低消費電力OLEDは設定からいつでもオフにできるため、用途と好みに合わせて自由に切り替えられるのもメリット。

TicWatch Pro 5の画面のベゼル
TicWatch Pro 5のデジタルクラウン

画面のベゼルには、細かな加工が施されており、ボディ右側には回転式クラウンボタンとサイドボタンを搭載。クラウンボタンはメニューなどでスムーズに操作できるし、バイブレーションによるフィードバックもあるので、使用感がすごく良い。(Pixel Watchが霞むレベル)

搭載するチップセットは"Snapdragon W5+Gen1"なので、デジタルクラウンの操作はスムーズかつ高いレスポンス。さくさく動き、操作性にも優れているので、ついつい触りたくなります。

TicWatch Pro 5の装着 ピンタイプ
TicWatch Pro 5のシリコンバンド

TicWatch Pro 5のバンドは24mm幅のシリコン製。素材の特性上、水に濡れているとくっつく感じがあるのは仕方ないものの...加工精度が高いため装着感は快適。

バンドの装着はピンタイプなので、サードパーティーの24mmバンドと互換性があります。ピンだけ取り外してお気に入りの時計のバンドと交換するのもいいかもですね。レザーバンドと組み合わせればさらに"高級感"アップ。

TicWatch Pro 5のスペック
製品TicWatch Pro 5
サイズ50.1(H)×48.0(L)×12.2(D)
44.3g
ケースステンレス
7000シリーズアルミニウム
高強度ナイロン
グラスファイバー
ディスプレイ1.43インチ
466×466ピクセル
326ppi
常時点灯OLED+超低電力ディスプレイ
Corning 指紋防止ゴリラガラス
時計ストラップ固形シリカゲル 24mm
交換可
OSWear OS by Google
※2024年9月にWearOS4に対応
チップセットSnapdragon W5+Gen1
メモリRAM:2GB
ROM:32GB
バッテリー628mAh
通信Bluetooth 5.2
Wi-Fi 2.4GHz
センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
HD PPG心拍センサー
SpO2センサー
皮膚温度センサー
気圧計/コンパス
価格49,999円
その他対応機種:Android8.0以降
5ATMの防水性能
軍用規格 MIL-STD 810Hの耐久性
Android Wallet対応
マイク&スピーカー内臓
専用アプリ

Ticwatch Pro5の最大の特徴は高画質+超省電力の2層OLED

TicWatch Pro 5の文字盤 カスタム

TicWatch Pro 5の”ほかのスマートウォッチにない”最も大きな特徴は、高画質+超省電力の2層OLEDディスプレイを搭載しているところ。

TicWatch Pro 5の高画質OLED
高画質OLED
TicWatch Pro 5の超省電力OLED
超省電力OLED

ディスプレイは2層構造になっており、高画質なOLEDの上に超省電力のOLEDを搭載。使用時は高画質OLED。使用していない時は自動で超低消費電力OLEDに切り替えてくれます。

超省電力OLEDは設定からいつでもOFFにできますが、電池持ちは超省電力OLEDのほうが良くなるので、スマートウォッチの電池持ちを気にしたくない!って人は超省電力OLEDで使うといいかも。

Tips

超省電力OLEDディスプレイは文字盤のカスタマイズをすることはできないですが、心拍数やカロリー、コンパスなどを表示可能。バックライトカラーを変更することもできます。

常時点灯ディスプレイも二通りあるよ

TicWatch Pro 5のOLED画面の常時表示の例
OLEDの常時表示

TicWatch Pro 5は、高画質+超省電力の2層OLEDを搭載しているため、常時点灯ディスプレイも二通り。

高画質OLEDの常時表示ディスプレイは元の文字盤のディティールを残しつつ、消しても問題ないところは非表示にすることでバッテリー消費を大幅に抑えてくれます。

TicWatch Pro 5 画面の常時表示
超省電力OLEDの常時表示
TicWatch Pro 5 省電力画面 点灯

超省電力OLED使用時はどうなるのか?というと、画面表示はそのままにググっと画面が暗くなり、画面輝度を抑えることで省電力化。

超省電力OLEDは文字盤をカスタムすることはできないですが、時間を確認したい時は腕を上げるだけでスッと点灯してくれますし、クラウンを回すことで心拍数やカロリーも確認できるので、文字盤さえ気にならなければ、ずっと超省電力OLEDだけでいいくらい使いやすくてお気に入りです。

最大80時間、省電力モードで最大45日間!圧倒的に長い電池持ち

TicWatch Pro 5 充電している状態

TicWatch Proの電池持ちは最大80時間なので、すでにこの時点でApple WatchやPixel Watchなど、他社のスマートウォッチを圧倒していますが、エッセンシャルモードと呼ばれる省電力モードではなんと最大45日間の電池持ち

これはTicwatch Pro5の明確なメリットかなと。(しかもこれだけ高性能でまだまだ使えるのに、型落ちモデルなので安い)

Ticwatch Pro5の電池持ちを計測した結果
時間電池の減り
2:30100%
9:0095%
10:5094%
12:3792%
13:3691%
17:0088%
19:3686%
21:0085%
23:1583%

エッセンシャルモード:オフ、超省電力OLED:オン時の1日の電池の減り具合は上記の通り。

TicWatch Pro 5を装着したまま寝て、日をまたいで現在13時4分ですが、バッテリー残量は72%。Ticwatch Pro5の電池持ちは、Apple WatchやPixel Watchと比較にならないほどの圧倒的に長い。

エッセンシャルモードで使用すれば、最大45日間というさらに驚異的な電池持ちを発揮してくれるほか、30分で65%充電できる急速充電にも対応するため、電池持ちで選ぶならガチで最強のスマートウォッチかも。

Tips

エッセンシャルモードは時刻と最小限の情報のみを表示する省電力モード。超省電力OLEDの文字盤が表示され、必要最低限の機能のみで動作します。終了する時は起動画面が表示されるまで電源ボタン長押し。

ヘルスケアで使いたい?心拍数センサーやSpO2センサーも高精度です

TicWatch Pro 5の心拍数計測画面
心拍数の計測画面
TicWatch Pro 5の血中酸素濃度計測画面
血中酸素濃度の計測画面

お次はTicWatch Pro 5が搭載するセンサーについてですが、TicWatch Pro 5は日常的によく使用する「心拍数センサー」と「SpO2センサー」の精度が高く、ワークアウトや健康管理程度の使用であれば問題なく使用できるほか、気圧や高度計といったバロメーターを搭載するため、キャンプや登山などのアウトドアでも活躍してくれます。

Ticwatch Pro5が搭載するセンサー
  • 心拍数
  • 血中酸素濃度(SpO2)
  • 気圧
  • 高度
  • コンパス

TicWatch Pro 5が搭載するセンサーは上記の通り。

TicWatch Pro 5は、GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、Beidouの世界すべての5衛星システムに対応しており、測位信号が遮断されやすい密集林や建物が多い都市部でも精確に位置を計測できる...というのも大きなトピック。

特に、僕がよく使う心拍数センサーはレスポンスも良いですし、表示も見やすい。

TicWatch Pro 5の心拍数計測画面

「One-Tap measurement」を使えば、約90秒で心拍数、血中酸素、呼吸数、ストレス、心臓の健康をまとめて計測することもできます。

Tips

Ticwatch Pro 5が搭載する心拍数センサーやSpO2センサーは医療用ではありません。

電池持ちが長いからいつでもそのまま走り出せる

TicWatch Pro 5のワークアウト画面
ランニング時のUIも見やすい。

ここからはTicWatch Pro 5のワークアウトでの使用感について、実際に屋外ランニングやヨガ、筋トレといったワークアウトで使用してみたのですが、電池持ちが長いと思い立った時に走り出せます。僕の場合、運動するのは基本夜。スマートウォッチって日中も装着して生活していることが多いので、Apple WatchとかPixel Watchだといざ走ろう!とか、筋トレしよう!と思った時にバッテリー残量が大体赤色...ってこともるんですよね。

TicWatch Pro 5はガチでこの点は優秀で、たいていのシチュエーションで電池持ちを気にせず運動できるんじゃないかなと。

TicWatch Pro 5の超省電力OLEDの夜間の表示
TicWatch Pro 5の運動強度通知

ちなみに、TicWatch Pro 5の「超省電力OLED」をオンにしている場合は、画面表示もシンプルになるほか、ちょっとはりきり過ぎて運動強度が高すぎる場合なんかでも警告してくれるため、自分にあわせてペースも維持しやすい。

TicWatch Pro 5は重さも44.3gと軽いので、ヨガや筋トレでの装着感&使用感も良好です。

Apple Watch Ultraのワークアウト画面
Apple Watch Ultraのワークアウト画面
Pixel Watchのワークアウト画面
Pixel Watchのワークアウト画面

参考までに、Apple Watch UltraやPixel WatchのワークアウトのUIはこんな感じ。見やすさで言えばApple Watch Ultraですが、TicWatch Pro 5の画面に表示される情報や使用感はそれほど変わらず。

ワークアウト時も超省電力OLEDはバッテリー表示が少なく、表示もシンプルで見やすいため、TicWatch Pro 5は、アクティブに運動したり、健康のためワークアウトに励む人にとって良い相棒になってくれるはずです。

専用アプリでアクティビティを確認したり、文字盤の変更もできる

TicWatch Pro 5用アプリ Mobvoi Healthの画面表示

Ticwatch Pro 5は専用アプリ「Mobvoi Health」で設定を変更したり、文字盤を選んだり、ワークアウトや歩数などのアクティビティを確認することができます。

心拍数や酸素飽和度、睡眠のトラッキングを確認することもできるため、日々の健康管理に役立つこと間違いなしかなと。※TicWatch Pro5は3日間連続で睡眠トラッキングすることで皮膚温度の基準値を測定し、変化を確認できるようになります。

TicWatch Pro 5が搭載している文字盤の例

TicWatch Pro5は文字盤も豊富なほか、サードパーティーの文字盤をインストールできるのもWearOSだからこそ。

TicWatch Pro 5のFAQ

TicWatch Pro5が対応するOSは?

TicWatch Pro5が対応するOSはAndroid 8.0以降なので、現在の多くのAndroidスマホに対応。ちなみに、TicWatch Pro5が現在対応するOSは「WearOS4」。アップデート時に一時的にウィジェットやタイルの設定が初期化されるとの報告がありますが、再設定することで問題なく使える模様。

TicWatch Pro5の使用シーンは?

TicWatch Pro5は超長い電池持ち、かつ5ATM(水深50m)の防水性能もあるなので、長距離マラソンやランニングのほか、アウトドアで使うのがおすすめ。睡眠のトラッキングなどは若干サイズが大きく感じるので、Pixel WatchやApple Watchのほうがいいかも。

ぶっちゃけ...買い?

ぶっちゃけ買い。2024年5月に「TicWatch Enduro」2024年11月に「TicWatch Atlas」が登場していますが、長い電池持ちはそのままに素の性能も大して変わらず。主に違う用途を想定して登場してます。(Atlasはもっと登山やアウトドア向けみたいな。TicWatch AtlasのみWearOS4をプリインストールしてる)

2025年時点ではどのモデルもセールで大幅に安くなりますが、そのなかでもTicWatch Pro5は割引率が高くお買い得です。

レビューまとめ!Ticwatch Pro 5はすべての機能が高水準な良いスマートウォッチ。セール価格で購入できればお得

TicWatch Pro 5 デザイン 文字盤

Ticwatch Pro 5のデザインを眺めつつ、機能をおさらいしつつ、使用感についてのレビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューをまとめておきます。

Ticwatch Pro 5は高性能&高機能。それでいて超心強い電池持ち。特に、2層構造のOLEDが特徴的で、省電力ディスプレイの電池持ちと使用感の良さはTicWatch Pro 5の明確なメリットです。

Ticwatch Pro 5 レビュー&評価

電池持ちで選ぶならガチでおすすめしたいスマートウォッチ。

メリット

  • 二層構造のOLED
  • 超長い電池持ち
  • 高性能で抜群の使用感
  • 直感的なUI
  • 精度の高いセンサー

デメリット

  • アプリのレスポンスが遅い時がある
  • Androidのみ対応
電池持ち
機能
装着感
デザイン
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

TicWatch Pro 5の僕のレビューと評価をまとめるとこんな感じ。ハードウェア的に気になるようなところは一切なくて、強いて挙げるとすれば...専用アプリのレスポンスが悪い時があることくらいかなと。(特に睡眠トラッキング)

2層構造のOLEDはガチで感動するレベルに「見やすい」「電池持ち最強に長い」「使いやすい」の三拍子が揃っていますし、Androidスマホを使っていて良いスマートウォッチを探してる...って人におすすめです。

TicWatch Pro 5のAmazonでの価格は39,999円ですが、現在開催中のAmazonスマイルセールで最安値を更新しており、価格は21,371円(37%オフ)。セール時に購入できれば最強にお買い得なので、電池持ちが超長くて、コスパの良いスマートウォッチ欲しいな...って探していた人は、この機会をお見逃しなくです。

型落ちモデルとはいえ、侮れないスペックしてます。スマートウォッチ関連の情報が気になるかも!って人は以下の記事もおすすめ。

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