変わらない使用感でシリーズ最軽量。glo hyper airをレビュー #グローハイパーエアー

2023-07-19

この軽さとサイズ感で20本使用できる電池持ち。

BAT Japanより「glo™ hyper air(グローハイパーエアー)」のレビュー用キットをご提供頂いたのでデザインを眺めつつレビューをお届け。

薄くて軽いのに、吸いごたえや使用感はglo hyper X2と同じで使いやすい。気になる点はボタンを押してから使用可能になるまでの"起動時間"が少し伸びたことくらいかなと。(これは薄さと軽さのトレードオフ)

発売日は6月19日、価格は1,980円(税込)。記事の後半ではglo hyper X2との簡単な比較も記載してます。

OLED搭載で小型&軽量化した新型モデル「glo hyper pro」について詳しく知りたい…ってブラザーは以下の記事もあわせてどうぞ。

#glo hyper proをレビュー。加熱状況やバッテリーを確認できるAMOLEDディスプレイが素敵

#glo hyper airを見る – glo公式HP

glo hyper air(グローハイパーエアー)をレビュー。シリーズ最軽量&20本使用可能な高性能バッテリー搭載

まずはglo hyper air(グローハイパーエアー)のスペックや機能について簡単におさらいしつつ、付属品を確認しつつレビューといきましょう。パッケージはこんな感じでコンパクト。

カラバリは「オーシャンブルー」「オーロラティール」「クリスプパープル」「セレスティアルネイビー」「ローズゴールド」の5種類となっており、今回レビューをお届けするのは「glo hyper air オーシャンブルー」です。

パッケージにはglo hyper air本体と説明書、充電用のUSB Type-Cケーブル(約30cm)と掃除用のブラシが付属。

• 軽さと薄さを追求したコンパクトなデザイン
  • glo hyper X2から厚みは40%、重さは25%軽減
• 通常モードとブーストモードを搭載
  • glo hyper X2と比べて起動時間は通常モードが10秒間、ブーストモードは5秒間伸びた
• 満足度の高い味わいはほぼそのまま
• フル充電で20回使える高性能バッテリー
• 発売日は2023年6月19日、価格は1,980円。

ここからはglo hyper air(グローハイパーエア)のデザインをチェックしつつ、ダダっとレビューをお届けしていこうと思うので、気になっているブラザーはぜひ参考にどうぞ。

驚きの薄さと軽さ。glo hyper air(グローハイパーエアー)のデザイン

glo hyper airは、glo hyperシリーズ史上最軽量となる新型モデル。glo hyper X2と比べて大幅にスリムになり、軽さと薄さを追求したコンパクトなデザイン、変わらない満足度の高い味わいが特徴です。

glo hyper X2と比較してみると、glo hyper airは約25%軽量化。厚みは約40%小さくなりました。厚みはケースを付けたiPhoneと同じくらいですね。

技適などの認証マークは背面にまとめて記載。

glo hyper X2と同様に、glo hyper airも通常モード用とブーストモード用の2つのボタンを搭載しており、上部には充電状態などを表すLEDインジケータを搭載。

充電残量・使用中の加熱モード・起動時間はLEDを通じて一目で確認可能です。

たばこスティック挿入口には、ワンタッチで開け閉めできる「スライドシャッター」を搭載。

底面には充電用のUSB Type-C端子とクリーニング用ドアを搭載。クリーニングドアはパチッとすれば簡単に開けることができます。

BAT Japanによれば、上質でモダンなデザインは大人の喫煙者が加熱式たばこ製品への切り替えを検討する際に大きな影響を与えるとグローバル消費者インサイトは示しているとのことで、glo hyper airはそのインサイトを意識して設計されているそう。

アルミの質感はさらっさら。

ボディはアルミニウム素材を採用したスタイリッシュで上質な外観に。コンパクトで心地よいフィット感を感じられるモダンで洗練されたデザインも大きな特徴です。

「“シンプルで本質的”というデザイン理念のもと、glo(TM) hyper airは、新しく過剰に機能を付加するのではなく、既存のユーザーの皆様からの声や消費者のトレンドに基づき、使い勝手向上に重点を置いて設計されています。glo(TM) hyper X2をベースに、人間工学に基づいて設計されたコンパクトでスリムなフォルムで、手やポケットに馴染みやすく携帯性に優れています。また、表面加工を施したアルミニウムの滑らかな質感や、スピン加工で仕上げたスライドシャッター、厳選された色のコントラストにより、上質でエレガントな外観を実現しています。本デバイスが、スマートフォンや財布のように、大人の喫煙者にとって日常的なアイテムの一つとなり、より多くの方が健康リスク低減可能性のある代替製品に切り替えるきっかけとなることを願っています。」

BATグループ 製品デザイン責任者のケン・キム氏のコメント

ポケットにちょうどいいサイズ感

もうひとつデザイン面で優れているのは、ジャケットやジーパンのポケットに入れるのにちょうどいいサイズ感になっているところ。

glo hyper X2は厚みがあったため、ポケットに入れているとどうしても存在感を感じていたのですが、glo hyper Airは軽く、薄いので持ち運びも楽ちんです。

2つの加熱モードを搭載。起動時間は少し伸びたけど使用感は変わらず

glo hyper air(グローハイパーエアー)は、glo hyper X2と同様に「スタンダードモード」と「ブーストモード」の2つの加熱モードを搭載。

通常モードは約30秒間の加熱、ブーストモードでは約20秒で高速高音加熱されてキック感や深い味わいを楽しめますが、通常モードもブーストモードも起動時間が少しだけ伸びました。

	起動時間
glo hyper air	通常モード:30秒 ブーストモード:20秒
glo hyper X2	通常モード:20秒 ブーストモード:15秒

個人的にはあまり気にならないですが…glo hyper airの起動時間が伸びたのは薄くて軽いボディとのトレードオフ。

喫味や吸いごたえ、使用感に変化は無し

「glo hyper air」は「glo hyper X2」と同様の誘導加熱技術(IH)を採用しているため、圧倒的に軽く、薄いボディながら喫味や吸いごたえに大きな変化は無し。

#Tips

残り喫煙可能時間の最後のほう…つまり最後の数回のひと吸いはglo hyper X2とちょっと違う。ほんと"わずかに"ですが味が落ちる印象です。このあたりはglo hyper Airよりglo hyper X2が優秀でglo hyper X2は最後まで喫味が変わらない。

従来のスリムスティックより太く、たばこ葉を増量した「glo(TM) hyper用」の各シリーズ「ラッキー・ストライク・シリーズ」「ケント・シリーズ」「ネオ・シリーズ」「クール・エックス・ネオシリーズ」の23銘柄を使用可能です。

glo hyper airは連続使用も可能ですし、通常モードとブーストモードを搭載しているため、使用感についてはglo hyper X2と同じ。glo hyper X2とglo hyper airでシンプルに選択肢が増えたのは嬉しい。

フル充電で20本使用可能な高性能バッテリー

glo hyper airはフル充電で約20回使用できる高性能バッテリーを採用しているのも大きなトピック。連続使用も可能で、長持ちするバッテリーにより1日中楽しむことができます。

LEDの表示	充電状態
無点灯	0%
赤色	10%以下
オレンジ色	11-30%
黄色	31-60%
緑色	61-100%

glo hyper airの充電状態とLEDの表示については上記のとおり。加熱時にデバイスが帯びる"熱"もglo hyper X2と同じくらいです。ほんのり暖かくなるくらい。

クリーニング&掃除方法

クリーニング&掃除する方法は従来のgloとほぼ同じで、クリーニングドアを開き、付属のブラシでごしごし。

glo hyper X2と違うのはクリーニングドアの形状で、glo hyper airは簡単にパチッと開くことができます。

クリーニング用のホールは小さめですが、掃除しにくいなんてこともなくていい感じ。20回使用するごとに付属のブラシによるクリーニングが推奨されています。

※クリーニングはglo hyper airの使用後、最低でも10分経過して熱くなくなってから行ってください。

スペックと仕様まとめ

製品名	glo hyper air
サイズ	97.3mm × 47.1mm × 12.5mm 約75g
使用可能時間	通常モード:4分 ブーストモード:3分
起動時間	通常モード:30秒 ブーストモード:20秒
充電時間	約120分
連続使用可能回数	約20回
販売店	glo & VELO オフィシャルオンラインショップにて先行販売
発売日	一般販売:6月19日 先行販売:6月12日 (シルバー・ゴールドメンバー限定)
価格	1,980円(税込)

glo hyper airとglo hyper X2の違いを比較

左:glo hyper X2、右:glo hyper air

せっかくなので、glo hyper airとglo hyper X2のサイズ感やデザイン、スペックの違い、手に持った感じもダダっと比較しておきましょう。

スペック比較

	glo hyper X2	glo hyper air
サイズ	78mm × 43mm × 21mm 約102g	97.3mm × 47.1mm × 12.5mm 約75g
使用可能時間	通常モード:4分 ブーストモード:3分	通常モード:4分 ブーストモード:3分
起動時間	通常モード:20秒 ブーストモード:15秒	通常モード:30秒 ブーストモード:20秒
充電時間	約210分	約120分
連続使用可能回数	約20回	約20回
価格	1,980円(税込)	1,980円(税込)

glo hyper airとglo hyper X2のスペックを比較してみるとこんな感じ。価格と基本的なスペックは同じですが、サイズや起動時間、充電時間など、ちょこちょこ違いがあります。

どちらもリチウムイオンバッテリー"を搭載していますが、起動時間が異なるのはおそらくglo hyper airのバッテリーはより省電力を意識した設計になっているため。

起動時間を短くしようとすると多くの電力を消費するため、薄さと軽さを追求した結果、glo hyper airの起動時間が長くなってしまったのは仕方ないですね。

フル充電までの時間を見る限り、glo hyper airよりもglo hyper X2のほうが大容量のバッテリーを搭載していると思われます。

ちなみに、デバイスを上から見てみるとこんな感じ。もう圧倒的なサイズ感の違い。glo hyper airがめっちゃ薄く感じる。

glo hyper X2の回転式ドア(アイリスドア)は外れやすいというか…緩みやすいと感じていたので、glo hyper airがスライド式ドアなのも好印象です。

底面のクリーニング用ドアはこんな感じ。glo hyper airはUSB Type-C端子も底面にあるほか、クリーニングドアもコンパクト。

手に持った状態でデバイスを比較してみると縦の長さの違いは一目瞭然ですね。glo hyper airはglo hyper X2よりも遥かに薄いですが、縦方向の高さがあります。

glo hyper airは絶妙に手にフィットするフォルムになっているので、持ちにくいと感じることもないかなと。

やっぱり軽くて薄いのは正義。

レビューまとめ！glo hyper airは軽くて持ち運びやすいのがメリット

最後に「glo hyper air(グローハイパーエア)」の僕のレビューと評価をまとめておきます。

大きなメリットはglo hyperシリーズで最も薄く、軽いこと。それでいて深みのある味や吸いごたえ、使用感はglo hyper X2と同様なので、デザインで選ぶこともできますし、持ち運びのしやすさで選ぶこともできます。

glo hyper airの登場でシンプルにgloシリーズの選択肢が増えました。

2023年6月12日～18日までglo&VELOオフィシャルオンラインショップにて先行販売されていたglo™ hyper air(グロー・ハイパー ・エア)ですが、2023年7月18日より一般販売が開始。

glo & VELOオフィシャルオンラインショップ、Amazonサイト、公式 glo(TM) Yahoo!店、公式glo(TM)楽天市場店にて購入できるほか、全国の主要コンビニエンスストア、たばこ販売店にて購入可能です。価格は1,980円(税込)。

glo hyper air(グローハイパーエア)はほんと薄くて軽いですし、スペックもglo hyper X2と変わらず。エレガントで上品なデザインも秀逸過ぎるので、気になるブラザーは要チェックです。

OLED搭載で小型&軽量化した新型モデル「glo hyper pro」について詳しく知りたい…ってブラザーは以下のレビューもぜひ。

#glo hyper proをレビュー。加熱状況やバッテリーを確認できるAMOLEDディスプレイが素敵

#glo hyper airを見る – glo公式HP

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