上下左右しっかり相手の位置が把握できて、優れた音質で没入感マシマシ、ハプティックな振動で臨場感もモリモリ。
それがRazerのハイエンドヘッドセット「Razer Nari Ultimate」なんですけど、今回は、真っ赤なボディーに “ブロフィスト(兄弟の拳)ロゴ” が映える「Razer Nari Ultimate PewDiePie Edition」について。
※ご存知でないブラザーのために補足しておきますと、PewDiePieはチャンネル登録数1億人超えの世界一なYoutuberです。ゲーム実況動画が大人気。
PewDiePie EditionとNari Ultimateの基本性能に違いは無いのですが、このヘッドセットはPewDiePieファンの僕にとってドストライクでした。かっこいいですし、性能も最高峰。控えめに言ってゲーマーにマストでおすすめなヘッドセットなのは間違いありません。
Razer Nari Ultimate/Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionの価格は26,880円+税。
それじゃ、Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionのレビュー、いきます。
Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionレビュー!ハプティックな振動で臨場感が半端ないゲーミングヘッドセット
それじゃ、まずはRazer Nari Ultimateのスペックや性能について、僕と一緒におさらいしておきましょう。
基本的に、このヘッドセットはゲーマーに向けた、ゲーマーのためのヘッドセット。Razer Nari Ultimateが優れた性能を持っているのは言うまでもないですが、最も大きなトピックは触覚フィードバック(Razer HyperSense)による “音の体感” ですね。
触覚フィードバックの詳細については後述しますが、性能・仕様については以下の通りです。
Razer Nari Ultimateの性能と仕様
周波数特性やインピーダンス、入力電力など、より詳しい詳細はRazer公式HPの技術仕様をチェックしてもらうとしまして……この記事では主要な機能や性能についておさらいしておきますね。
Razer Nari Ultimateの機能については……
- 振動で音を体感できる “Razer HyperSense”。
- THX Spatial Audio(上下左右の音が聞き分けられるRazer独自の立体音響システム)。
- 冷却ジェル注入型クッション。
- 遅延ゼロの無線接続。
- 音声ミキサーによるゲーム/チャットバランスの調整機能。(本体に搭載)
- 50mmドライバー(ネオジウム磁性体)
- ワイヤレス接続距離は12m。
- Razer Chroma RGBライティング搭載。
こんな感じ。SONY WH-1000XM3などのハイエンドヘッドフォンで一般的な40mm口径を超える “50mm口径ドライバーユニット” を搭載しているため、音の迫力はかなりのもの。
※ドライバーの品質だったり、サイズが大きくなったり、高音域に弱くなったりするので一概には言えませんが、ドライバーユニットは口径が大きいほど振動する面積が増えるため、音質が良くなります。
快適なゲームプレイにおいて “音” はかなり重要なファクターの1つですが、Razer Nari Ultimateはすべての要素を高い次元で融合してくれているんですよね。
装着感、没入感、音質、ゲーム体験、いずれも高レベル。26,880円+税という価格を安く感じてしまうほどの性能に仕上がっています。
バッテリーライフ長めで電池持ちも良き
次はバッテリーライフについて。
このヘッドセットの優れているところは、高性能で振動機能もあってワイヤレスなのに、電池持ちが素晴らしいのです。気にせずがっつりゲームを遊べちゃいます。
Razer ChromaライティングとHyperSense使用時は最大8時間、ライティングとHyperSenseを使用しなければ、最大20時間もバッテリーが持続しますよ。
振動&LEDオン時 | 振動&LEDオフ時 |
最大8時間 | 最大20時間 |
そもそも、8時間もぶっ通しでゲームをすることは無いと思いますし……、Razer Nari Ultimateの電池持ちについては全く問題ありません。
最悪バッテリーが切れたとしても、”付属の3.5mmイヤフォンジャック” を接続して有線接続に切り替えればそのまま使用できますしね。良い感じ。
Razer Nari Ultimate Pew Die Pie Editionを開封レビュー
さてさて、ここからはいよいよRazer Nari Ultimate PewDiePie Editionのデザインや付属品についてレビューしていきますね。
パッケージからすでに漂うスペシャル感。赤×黒のかっこいいパッケージに収まっています。
パッケージをパカッと。中身はめちゃシンプルで、ヘッドフォン本体がすぐにお目見えです。
箱の下にはスッと取り出せるちょっとした隙間がありまして、ここにUSBケーブルやスタートガイド、Razerステッカーなんかの付属品が入っていました。
付属品
付属品についてもささっとチェックしておきましょう。
お馴染みRazerステッカーのほか、PewDiePie Edition限定のステッカーとサンキューカードが同梱されています。
Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionのパッケージ内容は以下の通りです。
- ヘッドセット本体
- マイク内臓
- ワイヤレスUSBレシーバー内臓
- micro USBケーブル
- 3.5mmアナログケーブル
- Razerステッカー
- BrosFistステッカー
もし購入したなら、保証書はしっかり残しておき、RazerIDにサインアップして製品登録しておきましょう。
充電はmicroUSBです
比較的最近発売されたヘッドセットなので、USB-Cだと思い込んでたんですけど、Razer Nari Ultimateの充電端子はmicroUSB。
僕の環境ではmicroUSBが絶滅していたので、ちょっと残念だったかなぁと。ケーブル自体は付属するので困ることはないんですけどね。
USB-Cだったら急速充電とか対応できたろうに……そこだけ惜しかったポイントです。
左側のイヤーカップには “充電状態を表すLEDインジケータ” を搭載しているので、充電状態は一目で確認可能。
Razer Nari Ultimateは、有線接続であれば充電が無くても、電源が入っていなくとも使用できるんですけど、その場合はHyperSense(振動機能)が無効となります。
ゴツめなデザイン
Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionのデザインはかなーり僕好み。
赤×黒カラーのコントラストは目を惹きますし、存在感もGood。ただひたすらにかっこいいのですが、サイズはかなり大きめかなぁと。
※大きいですが、そこまで重くはないので、ゲームのプレイ中にストレスを感じることはありません。
サイドから見てみるとこんな感じ。
Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionは、Razerロゴではなく、PewDiePieの “ブロフィスト(兄弟の拳)ロゴ” がアクセントになっています。
ヘッドバンド部分にもPewDiePie。
バンドは自動で伸縮してフィットするタイプで、こちらも詳細は後述しますが、装着感や付け心地は最高でした。
収納できるマイク
Razer Nari Ultimateはボイスチャットなどで使用できるマイクを搭載しているんですけど、マイクはヘッドセット本体に内蔵されているタイプ。
使用してない時は収納できるので邪魔になりません。
Razer SynapseをPCにインストールすれば、マイク感度や音量、周辺音の遮断などなど、自分好みに設定することもできますよ。
マイクがミュート状態であれば、LEDが赤く点灯してくれるため、判別しやすいというのもGood。
ヘッドフォン左側にある “ミュートボタン” を押せば、即ミュートできます。
マイクのスペックについては以下の通り。
周波数特性 | 100~6.5KHz |
S/N比 | ≥ 50dB |
感度(@1KHz) | -42 ± 3dB |
集音タイプ | 単一指向性 |
Razer Nari Ultimateは、マイク性能についても十分以上。
さすがに、コンデンサーマイクなんかと比べてしまうとノイズや粗さは目立ちますが、ボイスチャットであれば全く問題なく使用することができますし、集音性もかなり良き。
ヘッドセットに内臓されるマイクで言えば素晴らしい性能なのは間違いありません。
USBワイヤレスレシーバーはヘッドセットに収納できます
Razer Nari Ultimateは、USBワイヤレスレシーバーをPCに接続して無線接続するのですが、こいつ、ヘッドセット本体に収納しておくことができるんですよ。
僕は利用頻度少ないと思うんですけど……外に持ち運びたい時とか、絶対ありますよね?
そんな時でも「レシーバー失くしちゃうかも」って心配する必要がないわけです。
ワイヤレスレシーバーは、イヤーカップ右側の収納スペースにピタッと収まり、取り出す時はカチッと押し込むだけ。
カメラで撮影しながらなので少々手間取っていますが、実際はすぐに取り出せます。嬉しい人には嬉しい、そんな機能になっています。
操作性について
お次は、Razer Nari Ultimateの操作性について。音量ミキサーの調整やボリューム調整、ミュートボタンなど、いくつかのボタンが搭載されています。
配置を上から順番に見ていくと……
L側 | R側 |
ミュートボタン(マイク) | ボリューム調整 |
ゲーム音声/チャット音声 バランス調整 | USBレシーバー |
LEDインジケータ | – |
電源ボタン | – |
microUSB端子 | – |
3.5mmジャック | – |
こんな感じ。ヘッドセットなので、音楽のスキップ機能や再生/停止ボタンは搭載していません。
操作性については全く問題ないのですが、少々気になるところもありましてですね……音量調整ボリュームが軽すぎるんです。抵抗が全くない感じ。
取り外した時とか、思わぬところに当たってボリュームが変わっていることがあり、次に装着した時に耳が死にそうになったことが幾度かありました。
もう少しこう、クリクリっとしてた方がよかったかなぁと。僕の場合はそう感じたのであって、みんながみんなそう思っているわけではないと思いますが……そこはご留意を。
デバイスの設定はお間違えなく
ちなみに、Razer Nari UltimateをWindows PCに接続すると、ヘッドフォン(ゲームの音声出力用)とヘッドセット(ボイスチャット用)の2つのデバイスが認識されます。
ディスコードなどでデバイスの割り当てを設定するときはお間違えの無きよう。正常にセットアップが完了していれば、ミキサー調整ボリュームで音量バランスを簡単に調整することができるようになりますよ。
Razer Synapseでライティングやイコライザを設定できます
良い感じに光ります。Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionのブロフィストロゴ。
Razer SynapseをPCにインストールすれば、ライティングやイコライザ、サラウンドや振動の強弱などなど、各種設定を変更できるのですが、僕の環境だと強制終了が頻発して使い物にならなかったんですよね。
※イコライザは細かく変更できるほか、環境音が聞き取りやすくなる「ゲーム」や「音楽」「映画」などのプリセットが用意されています。
キーボードなんかの設定は問題ないのに、オーディオ関連だけ設定を変更すると強制終了。
競合しているソフトがないか探してみたり、色々試してみたんですけど、最終的にRazer Synapse3(beta)をインストールすることで収束しました。
Razer Synapse3はまだベータ版ですし、進んでおすすめはできないですが、あくまでも参考程度に。結局、何がいけなかったのかは分からずじまいです。
これぞPCあるある。ライティング & オーディオ関連の設定自体はかなり充実していると思ってOKですよ。
装着感と付け心地は最高です
これもゲーミングヘッドセットでは重要なファクターですが、Razer Nari Ultimateの装着感 & 付け心地を一言で表すなら「最高」です。
ふわっふわでもっちりなイヤーパッドには冷却ジェルが注入されていまして。熱を吸収してくれるので、長時間装着していても “ムレ” を感じにくいのです。ファブリック素材なので手触りも良き。
耳全体を覆う “オーバーイヤー型” にありがちな圧迫感も少ないですし、ベタつきもほぼ無し。側圧も適度に、ほどよい強さなんですよ。
僕はゲームやPCで作業するときはメガネ派なのですが、ふわふわなイヤーパッドのおかげで違和感なく使用できました。
金属製アームは剛性にも優れており、ちょっとやそっとしたくらいじゃ壊れる気しません。
伸縮タイプのヘッドバンドが驚くほどに快適
Razer Nari Ultimateはヘッドバンドがただただ最高。僕がこれまで使用してきた、どのヘッドフォン、ヘッドセットの中でも、随一の装着感でした。
メッシュ性なので通気性に優れ、長時間付けていても全く痛くなりません。僕はいつも頭頂部からダメージが来るんですけど……、全く痛みを感じないほどです。すごくないですか?
Razer Nari Ultimateは、快適で放熱性に優れるイヤーパッドと自動伸縮でちょうどいいホールド感のヘッドバンドのおかげで、頭頂部が痛くなる人ほぼいない説。全然ありえます。
ハプティックな振動が得られる「Razer Hyper Sense」
これがRazer Nari UltimateをRazer Nari Ultimateたらしめる機能であり、最も大きなトピック。
このヘッドセットを使うことで得られる大きなメリットのひとつではないでしょうか?
Razer HyperSenseと呼ばれる触覚フィードバックでゲームへの没入感を底上げしてくれていまして、銃声や鳴り響く轟音、暴風の音などなど、言葉通り “音” を肌で体感できるんです。
Razer HyperSenseは、ドイツのLofelt社が開発したL5触覚ドライバ―を搭載することで実現されています。
従来の触覚ドライバ―は60Hzの狭い周波数範囲しか対応していないのですが、こちらは20~200Hzの広い周波数範囲に対応しているため、よりリアルで自然な感覚をフィードバックしてくれるってわけですね。
サウンドを高解像度の “振動触覚信号” に変換して振動するため、リアルタイムで振動するというのがこの触覚ドライバ―の特性ですが、L/Rチャンネルで個別に振動できるため、定位感を損なうこともありません。
- 20~200Hzの広い周波数範囲により、自然でリアルな感覚。
- L/Rチャンネルで個別に振動。
- リアルタイム処理。音とのズレも無し。
- PC、PS4、Xbox、任天堂スイッチ、iPhone、Androidすべてのプラットフォームで動作可能。
- Razer Synapseで強度を変更できます。
触覚フィードバック「Razer HyperSense」が優れているのは、デバイスや環境問わず、すべてのプラットフォームで振動を体験できるというところ。
これ、かなりのメリットじゃないですか? 振動はヘッドセット本体で処理しているため、ソフトやアプリ、煩わしい設定も必要ないですし、ゲームでも、音楽でも、映画でも、あらゆるデバイスで使用可能です。
音質は? 敵の位置は把握できる?
このヘッドセットには、次世代のバーチャルサラウンド技術「THX Spatial Audio」に対応し、水平方向だけでなく、垂直方向の立体音響に対応しています。
つまり、上下左右360度で高精度な立体音響が体験できるということ。
良いオーディオと驚異的なオーディオの差は、アクションの場にいるように感じられる臨場感があるかないかです。
敵の爆撃音の正確な位置を把握したり、アリーナの中心に立つ感覚を体感したりするときも、THX Spatial Audio は、7.1 サラウンドサウンドよりも優れたパフォーマンスを発揮し、臨場感あるオーディオが体験できます。
Razer THX SPATIAL AUDIO
そんなTHX Spatial Audio、実際に使用してみると空間的な広がりと言いますか、確かに音場の広がりを感じ、垂直方向の音も、距離感も、良い感じで伝わってくるんですよね。
例えばPUBG、自分の足音は下方向から聞こえてきますし、物資を運ぶヘリの音も「あっちか」と直感的に分かるイメージ。
隣の家に人がいれば、2階にいるのか、1階にいるのかがしっかり分かっちゃいますし、銃声と足音が混ざって分からなくなることも無いため、定位感についてはかなり良い感じです。
HyeperSense(触覚フィードバック)とTHX Spatial Audioの組み合わせはRazer Nari Ultimateだけが成せる技ですが、臨場感と没入感はとんでもないことになってました。
豊かで大迫力な低音と触覚フィードバックの組み合わせはクセになりますよ。
ヘッドフォンとして音楽を楽しむ場合の音質
Razer Nari Ultimateは、ヘッドフォンとしての音質も優れているのですが、それだけではなくて、低い周波数の音に同期するHyperSenseの振動がこれまたクセになっちゃうんですよね。
どちらかというと低音強めのドンシャリな音質で、ベース音だったり、ドラムのバスだったりで、触覚フィードバックがズンズン響くので、実際に聴いている音よりも低音の迫力は3割り増しくらい。
おそらく、HyperSense(触覚フィードバック)は一定以下の周波数で振動するようになっていると思うのですが、大多数の楽曲でビートを刻む音(バス音)で振動するため、聴いていてすごく気持ちが良いのです。
※一部の楽曲ではベース音に合わせて振動するため、音と振動にズレを感じることもありますが、実際にズレが生じているわけではありません。
なので……今はWH-1000XM3よりも家での使用率は高め。音楽を聴くという体験+肌で感じる音は、ヘッドフォンとしても新しいですし、Razer Nari Ultimateはゲームプレイだけでなく、映画や音楽鑑賞でも大活躍ですよ。
この振動、ぜひ感じてください(レビューまとめ)
Razer Nari Ultimate PewDiePie Edition.
— iyusuke (@iyusukejp) February 5, 2020
伝わるかなぁこの振動。想像してた斜め上に”ブルブル“。
ゲーミングで言えば、THX Spatial Audio(上下左右360度の立体音響)で音の定位感ばっちり。HyperSense(触覚フィードバック)と合わせて臨場感&没入感マシマシです。音楽聴くのもクセになるやつ。 pic.twitter.com/w4Jl7j8xGe
Razer HyperSense(触覚フィードバック)は、ほんとグイグイ、ビンビンきます。
僕は、Pew Die Pie Editionを購入しましたが、Razer Nari Ultimateは音質も優れていますし、音の定位感もばっちり。PUBGやフォートナイトなど、音の把握が重要なゲームにおいて優位になれるのは大きなメリットです。
最後に、Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionについて、僕のレビューをまとめておきますね。
メリット
- HyperSenseによる触覚フィードバックが新体験でクセになります。
- 優れた音質。
- THX Spatial Audioで上下左右しっかり判別できる定位感。
- 赤×黒のかっこいいデザイン!
- ミキサー機能が秀逸。
デメリット
- 想像以上に大きめなサイズ。
- 音量調整ボリュームが緩い。(操作感が無い)
- Razer Synapse2で遭遇した謎の強制終了ループ。
Razer Nari Ultimateのレビューまとめ
デザイン | ★★★★★ |
装着感 | ★★★★★ |
音質 | ★★★★☆ |
振動! | ★★★★★ |
サイズ感 | ★★★☆☆ |
音の定位感 | ★★★★★ |
価格(コスパ) | ★★★★☆ |
サイズが想像していたよりも大きかったこと以外、Razer Nari Ultimate PewDiePie Editionに不満は一切なし。
音質も素晴らしいですし、THX SPATIARL AUDIO(上下左右360度の立体音響)で音の定位感に優れるほか、HyperSense(触覚フィードバック)で没入感と臨場感は他のヘッドセットの追随を許さぬほどの仕上がり。
なにより、長時間の使用でも苦にならないヘッドバンドとイヤーパッドの快適さはほんと素晴らしいです。
【おまけ】PS4やスマホでも問題なく使えます
最後におまけ。このヘッドセットはPCゲーム向けですが、有線接続で使用することでPS4や任天堂スイッチ、Xbox One、iPhoneやAndroidスマホでもしっかり利用することができるんですよ。
音の定位感もしっかりしていて、ヘッドセット自体が処理しているので “触覚フィードバックの振動” もばっちり。
(有線接続の場合でも、振動を感じるためには電源をONにしないといけません。)
アプリもソフトも一切必要無し。有線接続に限りますが、スマホで音楽だって聴けちゃいます。
音質も優れていますし、触覚ドライバ―により没入感はとんでもないことになっているので、気になる人はぜひ。Razer Nari Ultimateは音質厨な僕が全力でおすすめしたいベストゲーミングヘッドセットです。
– | Nari Ultimate | Nari Essential | Nari |
振動 | ○ | × | × |
無線接続 | ○ | ○ | × |
有線接続 | ○ | × | ○ |
ドライバ― | 50mm | 40mm | 50mm |
ミキサー | ○ | × | ○ |
RGB LED | ○ | × | ○ |
THX Spatial Audio | ○ | ○ | ○ |
バッテリーライフ | 最大20時間 | 最大16時間 | 最大20時間 |
価格 | 26,880円 | 12,980円 | 19,880円 |
上記の通り、Razer Nariにはいくつかのラインナップがあるので、お好みでどうぞ。
めちゃ良いよ、Razer Nari Ultimate。