やたら際どいのが表示されるのなんで。
最近の僕はずっと放置してたCLSの問題に対処したり、他社のアドネットワークを採用してみたり、広告の配置を変えてみたり、ちょこちょこブログの最適化に励んでいるのですが、楽天の広告がとてつもなく不快なことに気が付きまして。
僕のブログでこんな広告が表示されているのはちょっと…ってことでアドセンスのブロックコントロールからブロックし、非表示にしたので、そのあたりの方法やHowToについてお届けです。
めっちゃ普通に表示されるけど、Googleアドセンスのポリシー的にもアレな気がするので…気になってるブラザーは非表示にするといいかも。
※Update 2023/5/29, スワイプ型広告もうざすぎてブロックしたので追記。もう明らかに意図的で全然ユーザー目線じゃなくてうざいので…ブロック推奨です。明らかにAIで生成された広告もブロック推奨。
アドセンスで楽天の広告やスワイプで開く広告をブロックする方法
問題の楽天の広告。さすがにモザイク入れたけど…より卑猥。
それじゃ、早速Googleアドセンスで楽天の広告を非表示にする方法をみていきましょう。
僕がGoogleアドセンスの楽天の広告を非表示(ブロック)したいと考えた理由は以下の3つ。
- 楽天のターゲティング広告がものすごく際どい
- 明らかに卑猥なものが並ぶ。見た覚えも検索した覚えもないのに表示される。
- 稀に虫なんかも並ぶ。謎。
- 調べてみたらユーザーからの苦情も多い模様。
- クッキー機能が効かない
- クリック単価が低い
楽天アフィリエイトを利用している場合、アドセンスで表示された楽天の広告はクッキー機能が効かないので、機会損失する可能性があったり、楽天の広告はシンプルにクリック単価が低かったり、いくつか理由こそあれど、最も大きな理由は「広告がものすごく際どいから」です。
(ぶっちゃけ、クッキー機能がどうとか、クリック単価が低いとかは気にしてなくて、ブラザーを不快にさせそうだから表示させたくない)
どう考えても、楽天の広告は見た目がGoogleアドセンスのポリシー的によろしくないと思われるのですが、なぜか普通に、しかも頻繁に表示されるので、がっつり対処しよう!ってわけで、いくつかのステップに分けてご紹介していきます。
Step1:アドセンスの「ブランド保護」からブロックコントロールを開く
それでは、まずはGoogleアドセンスを開いて「ブランド保護 > ブロックのコントロール」へ移動。
「広告主のURL」をクリックしましょう。
Step2:楽天のURLを入力してブロックする
そしたら、広告主のURLを入力してブロックできるページに移動するので「www.rakuten.co.jp」を入力し、検索をクリック。
ポップアップで楽天のURLが表示されるので、「ブロック済み」にスイッチを切り替えましょう。
楽天の不快な広告は、”www.rakuten.co.jp”のURLをブロックするだけで表示されなくなります。
#Tips |
Amazonの広告も併せてブロックしたい場合はここで「www.amazon.co.jp」も入力しておきましょう。Amazonのアフィリエイトリンクを張っているページで広告がクリックされて、機会損失するリスクを減らせます。…個人的には必要ないと思うけども。 |
スワイプで勝手にリンクが開いてしまう広告もブロックがおすすめ
スワイプで動作する広告は誤クリックが多発。
それともうひとつ。Googleアドセンスではスワイプすると広告主のURLに移動するタイプの広告がありますが、これもユーザー目線で見た時に誤クリックが発生しやすく、とてつもなくうざいのでブロックしておくのがおすすめ。
Googleアドセンスの広告レビューセンターではスワイプ型かどうか判断することはできないので、見かけ次第ブロックしていくといいかも。
僕が確認している限りで、まんが王国やAmazonのKindle広告もスワイプ型の広告が非常に多く表示されるため、スワイプ型広告を表示したくない場合は「www.amazon.co.jp」と「https://comic.k-manga.jp/」をブロックしましょう。
まんが王国は普段からスワイプ型の広告が多く、Amazonはkindleの広告がスワイプ型なので…惜しい。
スワイプ型の広告は全然ユーザー目線じゃないですし、がちでうざいのでサクッとブロックしちゃいましょう。運営目線で見てみてもGoogleさんに誤クリックで処理されるのは嬉しくないですし、ほんと良いことありません。うざい広告はみんながブロックすれば減るかも。
明らかにAIで生成された広告も大抵は低品質なページの可能性が高いので、ブロック推奨です。
#Tips |
誤クリックが原因で”スマートプライシング”がどうのこうの…的なことを考える人もいるかもですが、スマートプライシングは広告主向けの機能で運営者が気にする必要はありません。というかそもそも何もできない。スマートプライシングはペナルティーでクリック単価を下げるような機能ではないので、余計なことは気にせず良い記事を書けばいいと思う。 |
アドセンスの入札競争率が落ちるので、広告のブロックは控えめに
広告ネットワーク”Criteo”はブロックしないほうがいい。
楽天やAmazonのアドセンス広告をブロックする記事の関連で、広告ネットワークの1つ「Criteo(クリテオ)」のブロックがおすすめされていることがありますが、Criteoは楽天だけでなく、Nikeやじゃんぱら、Makuakeといったユーザーファーストで利便性が高い広告も表示されます。
なるべく単価への影響を下げるためにも、楽天の際どい広告を非表示にしたいだけならCriteoはブロックしないのがベターかなぁと。
Amazonの広告も、Criteoと同じ理由で基本ブロックはしないほうがいいかもですね。セールの情報が出たりするので、ユーザー目線で見た時は利便性が高め。
Googleアドセンスのクリック単価は”オークション形式”で決定し、「広告をブロックする=オークションの参加者を減らす」です。入札の競争率を上げ、広告の単価を上げるためにも広告のブロックは控えめにしておきましょう。
今回の僕のようにGoogleアドセンスの際どい楽天広告を非表示にしたい時は”www.rakuten.co.jp”だけをブロックするのがおすすめです。
アドセンスはもうちょっと広告の管理を改善してほしい。