Beats Studio Proの性能や機能をおさらい。発売日は8月9日で価格は49,800円

Beats Studio Pro 機能や性能のまとめ

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Beats Studio3に似てるけど性能は大幅UP。

そろそろ発売されるのでは?と期待されていたBeatsの新型フラグシップヘッドフォン「Beats Studio Pro」ですが、2023年7月19日ついに発表。

Beatsらしいデザインや音質はそのままに、性能も音質も機能も進化して登場したBeats Studio Proですが、知っておきたいトピックをダダっとおさらいしておきましょう。

Beats Studio Proの発売日は2023年8月9日16時。価格は49,800円(税込)。Apple Storeと正規販売店では8月10日から販売開始です。

※Beats Studio ProがApple製品と接続できるのは1台だけで、Apple製品とシームレスな接続&切り替えには対応しないことが判明したので追記。

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Beats Studio Proの性能や機能まとめ。発売日は8月9日で価格は49,800円

Beats Studio Proの性能や機能のまとめ。発売日は8月10日で価格は49,800円

それじゃ、まずはBeats Studio Proのスペックや機能についておさらいです。Beats Studio Proは、2017年に発売されたBeats Studio3 Wirelessの6年ぶりとなる新型モデル。

Beats Studio Pro ビハインド・ザ・デザイン(Youtube)

カラバリはブラック/ネイビー/サンドストーン/ディープブランの4色展開となっており、新導入のイヤーパッド「UltraPush」は低反発フォームを採用したレザー素材により、長時間装着しても快適な付け心地と高い耐久性を実現しているとのこと。

Beats Studio Proのデザイン
Beats Studio Proのデザイン 折りたたんだ状態

Beats Studio Proは、音質はもちろん、イヤーパッド「UltraPush」もなかなかに付け心地良さそうですね。Beats Studio Proについて知っておきたいトピックは以下の通り。

  • オーバーイヤー型で40mmドライバー搭載
    • 2重構造のポリマー振動板、高性能通気アレイ、強度が増したマグネットによる歪みのないサウンドを実現
    • 前モデル比で音の忠実性は最大80%向上
  • 強力なアクティブノイズキャンセリング(ANC)
  • ダイナミックヘッドトラッキングと空間オーディオ(Apple製品のみ)
  • 低反発フォームとレザーを採用したイヤーパッド「UltraPush」
  • USB Type-Cと3.5mmジャック搭載
    • USB-C接続時は3つのプロファイルを利用可能
  • 最大40時間の電池持ち(ANC:オン時は最大24時間)
  • 発売日は2023年8月9日16時
  • 価格は49,800円

Beats Studio Proのチップセットには「Beats独自のプラットフォーム(第2世代)」が採用されており、Apple製品ではH1/H2チップ搭載イヤフォンやヘッドフォンと同様の機能を搭載するものの、シームレスな接続&切り替えには非対応。同時に接続できるデバイスは1台のみ。

Android製品とも互換性があるほか、Androidデバイスとの接続ではApple製品では出来ない複数台のデバイスの切り替えも可能です。このあたりはApple製品よりもAndroid製品のほうが優秀。Beats Studio Proの大きなトピックかなと。

Androidデバイスと接続した場合、ダイナミックヘッドトラッキングなどのApple製品向け機能は利用することはできないですが、Androidスマホでも"ほぼ"同等の操作や機能が利用できるとのこと。

ここからはBeats Studio Proの機能や性能についてもう少し深堀りしつつ見ていきましょう。

Beats Studio Proの強化された音質

Beats Studio ProはBeatsらしい音質はそのままに、新開発の40mmドライバー、二重構造のポリマー振動板、高性能通気アレイにより音質も向上。

クリアな音質を実現するためにカスタマイズされた40mmドライバーにより、大音量でも歪みの無いサウンドを実現するほか、Beats Studio3と比較して音の忠実性は最大80%も向上しているとのこと。

Beats Studio Proは、統合されたデジタルプロセッサが周波数特性を最適化し、パワフルでバランスに優れたサウンドプロファイルでどんな音でも細かく再現できるみたいですが、6年ぶりとなるBeats Studioの新モデルですし、音質はぜひ試してみたいところ。

Beats Studio Proは、USB-C有線接続時に3つのプロファイルから選択して利用可能となっており、詳細は以下の通りです。

Beats Studio Proで利用できるサウンドプロファイル(USB-Cオーディオ)

  • Beats Signatureプロファイル
    • あらゆるジャンルの⾳楽をバランスよくチューニング。
    • 音楽を聴く時はこれ。
  • エンターテイメントプロファイル
    • オーディオスペクトラムの特定部分を強化することで、ダイナミックな映画やゲーム体験を実現。
    • 映画やゲームを遊ぶ時によさそう。
  • 会話プロファイル
    • 声の周波数特性を調整するので通話やポッドキャストに最適。
    • 個人的にはASMRにも良いかも…と期待してます。

ちなみに、Beats Studio Proは搭載するマイクの性能もがっつりブラッシュアップされており、性能は前モデル比で最大27%も向上。

音声認識に対応するほか、周囲のノイズを取り除いて音声を聞き取りやすくしてくれます。

USB-Cと3.5mmイヤフォンジャック搭載

Beats Studio Pro USB-C対応

Beats Studio Proは、ワイヤレス(Bluetooth 5.3)、USB-Cによる有線接続、3.5mmイヤフォンジャックによる有線接続に対応しますが、ワイヤレスと3.5mm有線接続時はノイキャンと外音取り込みモードが使えるというのも知っておきたいトピック。

USB-Cで接続している時はノイキャンと外音取り込みモードが利用できなくなるそうですが、上述の3つのサウンドプロファイルが使用できます。

AirPods Maxは充電端子がLightningだったので、Beats Studio ProがUSB-Cを搭載したのはシンプルに嬉しい。

Beats Studio Proの電池持ち

Beats Studio Pro 電池持ちとバッテリーライフ

Beats Studio Proは最大40時間の連続再生に対応。ANC(アクティブノイズキャンセリング)と外音取り込みモード利用時は最大24時間の連続再生が可能です。

  • 最大40時間の連続再生
  • ANC(アクティブノイズキャンセリング)と外音取り込みモード利用時は最大24時間の連続再生

Beatsシリーズでおなじみの急速充電機能「Fast Fuel」にもばっちり対応しているため、10分間の充電で最大4時間の音楽再生が可能です。

新しいキャリングケース

Beats Studio Proはキャリングケースが新しくなったのも大きなトピック。頑丈に織り込まれた半剛性の生地が採用されており、ケースにはカラビナ用の輪っかが縫い付けられているとのこと。

ケース内側のポケットにはUSB-Cケーブルや3.5mmオーディオケーブルを収納することもできるようです。

Androidでも使えてGoogle Fast Pair対応

Androidスマホ向け Beatsアプリ

AndroidはBeatsアプリからアップデートも可能。

Beats Studio Proは、Apple製品とのシームレスな接続&切り替えのほか、Androidスマホにも対応していますが、Androidデバイスではワンタップでペアリングできる「Google Fast Pair」に対応。

Googleアカウントに紐づけられたすべてのデバイスと自動でペアリングできる「Google Eco System Pairing」に対応するほか、Beats Studio ProはGoogleの「デバイスを探す」機能で追跡も可能。

Beats Studio Proは、AndroidでもApple製品と"ほぼ"同じ使用感で使えることが大きなトピックでありメリットですね。

Apple製品では、当然のようにワンタップのペアリングやシームレスな接続&切り替え、Hey Siri、「探す」アプリによる追跡に対応していますよ。

Beats Studio Proのスペックと仕様

サイズ高18.1 cm×長17.8 cm×幅7.8 cm
260 g
形状オーバーイヤー型
ドライバー40mmカスタムドライバー
接続Class1ワイヤレス Bluetooth
USB-Cオーディオ
3.5mmアナログ入力
Bluetooth互換性Bluetooth 5.3
再生時間最⼤40時間の再⽣時間
10分の充電で最⼤4時間の再⽣
デバイスコントロール⾳楽と通話を操作する「b」ボタン
⾳量調節ボタン
リスニングモード、EQモード、電源、ペアリングを操作する多機能ボタン
付属品Beats Studio Proヘッドフォン
キャリングケース
USB-C – USB-C充電・オーディオケーブル
3.5mmアナログオーディオケーブル
クイックスタートガイドと保証書
※USB-C電源アダプタは別売り
発売日2023年8月9日
価格49,800円(税込)

Beats Studio Proの発売日は8月10日で価格は49,800円

Beats Studio Pro デザインや機能、性能のまとめ

Beats Studio Proは、2023年8月9日16時よりApple公式ストアで販売開始。Apple Storeと正規販売店では8月10日より順次発売されます。価格は49,800円(税込)。

発売日
(Apple公式ストア)
2023年8月9日16時
発売日
(正規販売店)
2023年8月10日
価格49,800円(税込)

Beats Studio Proはディープブラウンがかっこいいけど…ブラックもシンプルにかっこいいので悩む。

Beats製品の音質が好きってブラザーも多いと思いますが、Beats Studio Proで音質のさらなる向上に期待です。ガチで楽しみ。

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Posted by Yusuke Miyamoto