WISE(ワイズ)で海外口座を作成してThe Moneytizer(マネタイザー)の収益を受け取る方法

広告 The Moneytizer 評価や使用感、収益性について

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海外口座はWISEが楽ちん。

2023年9月21日の18時頃、The Moneytizerから「重要なお知らせ – 次のお支払いについて」というメールが届いたのですが…なにやら、PayPalのポリシー変更に伴い、大半のパブリッシャーに対して、PayPalを通じて支払いを行うことが難しくなったとのこと。

要するに、銀行口座を登録しないと収益が受け取れなくなるよーってことなので、自分の備忘録も兼ねて、Wiseで海外口座を作成し、The Moneytizerの受け取り口座に登録する方法をシェアです。

PayPalで収益を受け取れなくて困った…ってブラザーは参考にどうぞ。

※Update 2023/11/18, The Moneytizerにて、改めてPayPalの支払いが可能になりました!海外口座の作成がハードルに感じていた人はひとまず収益はPayPalで受け取れるので安心です。

マネタイザーとアドセンスの併用や登録方法、おすすめ広告については以下の記事もぜひ参考に。

#The Moneytizer(マネタイザー)の登録方法やおすすめの広告をおさらい。アドセンスと併用で収益を最大化

WISE(ワイズ)で海外口座を作成してThe Moneytizer(マネタイザー)の収益を受け取る方法

WISE 国際送金サービス ロゴ

それじゃ、早速Wiseで海外口座を作成し、The Moneytizerの収益を受け取る方法とHowToについて見ていきましょう。

Wise(ワイズ)は、ロンドンに本社を置き、実際の為替レートと隠れコストのない手数料で海外への送金&受け取りができる多通貨(マルチカレンシー)口座&国際送金サービス。

(PayPalなどは為替レートに数%の手数料が乗っかるため隠れコストがある)

独自の海外送金方法で安い手数料を実現しているほか、スピーディーな送金&受け取り、そして本人確認を含むすべての手続きがオンラインで完結する…というのが大きなトピックです。

Wiseは銀行ではなく国際送金サービスなので、送金先や通貨によっては追加の手数料が必要になったり、送金に1回/100万円の限度があるなどのデメリットこそあるものの、世界中で1000万人以上に利用されており、毎月の送金額は9000億円超え。

日本では関東財務局による免許登録を受けているため、安心して利用することができます。

Wiseのミッションは、人々がどこでもシームレスに生活や仕事ができる世界を作ることです。金融に透明性をもたらし、国境を越えたお金の移動をスピーディーかつ便利に、そして最終的には無料にすることを目指しています。

wise.com

Wiseでは、マイナンバーカードか運転免許証、パスポートのいずれかがあれば簡単にアカウントを作成し、海外口座を作ることができるので、Wiseのアカウントを作成して海外口座を作る方法について"なる早"で見ていきましょう。

アカウントを作成し、海外の銀行口座を作る方法

Wise ワイズ 国際送金サービス

さて、まずはWiseのアカウントを作成し、海外口座を作成する方法についてですが、The Moneytizerの収益はユーロ(EUR)で振り込まれるので、Wiseで取得する海外口座は「EUR」。

  • 顔写真付き身分証明書
    • マイナンバーカード
    • 運転免許証
    • 2020年2月以前に発行されたパスポート
    • 在留カード
  • マイナンバーが確認できる書類
    • マイナンバーカード
    • マイナンバー通知カード
    • 6か月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票
  • スマホ
  • ペンと紙

海外口座の作成で事前に必要なものは上記のとおり。

マイナンバーカードは顔写真付き身分証明書とマイナンバーが確認できる書類の両方を兼ねることができるため、身分証明書はマイナンバーカードがおすすめです。

それでは、Wiseで海外口座を作成する方法について、いくつかのステップに分けて解説していこうかと思うので、ぜひ参考にどうぞ。

Step1:Wiseの公式HPからアカウントを作成する

Wise アカウント作成

まずはStep1。Wiseの公式HPに移動してアカウントを作成しましょう。

Wiseアカウントはメールアドレスを入力するか、GoogleやAppleのアカウントを連携して作成することが可能です。ちなみに、海外口座の作成は無料。

Wise アカウント作成 パスワードと認証

自分が住んでいる国を選択し、画面に表示される案内に従って電話番号やメールアドレスを登録後、認証してパスワードを作成。

※アカウントは個人または法人で作成可能。電話番号の認証には、SMSで届く6桁の認証コードが必要です。

Step2:自分の個人情報を入力する

Wise アカウント作成 個人情報の入力

お次は自分の個人情報や住所を登録。

正式なローマ字の名と性、生年月日、住所、職業を入力します。ついでに個人アカウントの写真も追加しておくとよき。

Step3:ユーロを受け取る海外口座を作る(本人確認必須)

Wise EUR口座情報の取得
口座情報で「ユーロ」を選択する。

次に、The Moneytizerの収益を受け取るための口座情報をWiseで取得します。The Moneytizerの収益は"ユーロ(EUR)"で振り込まれるので、EUR口座を作りましょう。

Wiseの口座情報の取得は「アカウントの管理 > 口座情報」から。「EUR口座情報を取得する」から可能です。

Wise 口座情報の取得 資金のチャージ(日本円)

Wiseでは、海外の口座情報を取得するために3,000円の入金が必要なほか、本人確認が必須。

入金した資金は自分のJPY口座に入るため、後で利用可能です。

Wise 本人確認 必要な書類
僕はマイナンバーカードで本人確認した。

初回の口座情報取得時は、そのまま本人確認に進むと思うので、必要なものを用意して本人確認を進める。

  • 顔写真付き身分証明書
    • マイナンバーカード
    • 運転免許証
    • 2020年2月以前に発行されたパスポート
    • 在留カード
  • マイナンバーが確認できる書類
    • マイナンバーカード
    • マイナンバー通知カード
    • 6か月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票
  • スマホ
  • ペンと紙

海外口座の作成で必要なものは上記のとおり。

マイナンバーカードの場合、マイナンバーカードの表面の写真、厚みが分かる斜めからの写真、裏面の写真、セルフィー(自撮り)が必要です。

※マイナンバーカードの表面とセルフィーは紙に書いた4桁の認証コードが入るように撮影する。

Wise 口座情報の取得 利用目的

画面の案内に従い、アカウントの利用目的や年間送金額、送金の目的なんかも併せて入力。

Wise 口座情報の取得 入金方法

一通り必要な情報を入力すると、入金方法の確認に移るため画面の案内に従って進めていきましょう。

入金方法は銀行からの手動振込かデビットカードのみ。※クレジットカードは利用不可。銀行振込の場合、自分が口座名義人の銀行から振り込む必要があります。

Wise 口座情報の取得 入金方法 インターネットバンキング

銀行振込の方法は「インターネットバンキング」か「銀行ATM」を選択。振込先の口座情報を確認して振り込みましょう。(インターネットバンキングが楽ちんでおすすめ)

※振込手数料はこちらで負担。僕はりそな銀行の口座から振り込んだので、手数料は165円でした。

Wise 口座情報の取得

あとは、Wise口座の主な利用目的を入力すればアカウント作成と海外口座の作成は完了!お疲れさまでした。

残高が簡単に確認できるアプリ

海外送金アプリ Wise

それともうひとつ。

WiseはiPhone/Android向けアプリが用意されており、口座の管理や本人確認の進捗具合、設定した通貨の為替レートなどが簡単に確認できるので、あわせてダウンロードしておくのがおすすめです。

アプリはシンプルかつ使いやすくて、見やすい。

#Wiseのアプリをみる – 公式HP

マネタイザーにワイズの口座情報を登録して収益を受け取れるようにする

The MoneytizerにWiseの口座情報を登録して収益を受け取る方法

ここからは、The Moneytizer(マネタイザー)にWise(ワイズ)の海外口座情報を登録して、収益を受け取る方法について解説していきます。

マネタイザーの収益を受け取る口座を変更できるのは毎月10日以降。1日~10日の間は変更することができないのでご注意を。

Step1:マネタイザーのプロフィールに移動する

The MoneytizerにWise Wiseの口座情報の登録

The Moneytizerの収益を受け取る口座の変更は「プロフィール > 個人情報」から。「修正」をクリックしましょう。

すると…個人情報と受け取り情報の編集画面に遷移するので、ここで一旦ストップ。

Step2:ワイズのEUR口座情報を確認する

Wiseのユーロ口座情報を確認する方法
Wiseで口座情報証明書も取得しておく。

次は、The Moneytizerに登録するWiseのEUR口座の情報を確認。

Wiseのマイページに移動したら「管理 > 口座情報 > ユーロ」から確認可能です。

The Moneytizerでは"口座情報証明書"が必要になるので、こちらも併せて取得しておきましょう。証明書はPDFファイルでPCにダウンロードされます。

Step3:Wiseの口座情報を入力して登録する

The Moneytizer マネタイザー Wise(ワイズ) 海外口座情報の登録
The MoneytizerにWiseの口座情報を入力する。

WiseのEUR口座の情報を確認したら、The Moneytizerの受け取り情報の入力画面に戻り、必要な情報を入力しましょう。

The Moneytizerで口座を登録するために必要なWiseの銀行口座情報は以下の通り。※僕とは情報が異なる場合があります。

送金先個人 or 企業
名義自分の名前(ローマ字)
銀行名Wise
銀行の住所Rue du Trône 100, 3rd floor
郵便番号1050
市町村区Brussels
Belgium
IBANWiseで取得した口座番号
SWIFT/BICWiseで取得したBIC

WiseのEUR口座情報は、ベルギーの住所形式になっているため、上のテーブルを参考に入力すれば問題ないですが、ちょこっとだけ補足。

Rue du Trône 100, 3rd floor (通りの名前)
Brussels (市町村区/都市名)
1050 (郵便番号)
Belgium (国)

おそらく、WiseのEUR口座の住所は上記のような形式で記載されていると思うので、上のテーブルを参考に、自分の口座情報を入力していきましょう。

WiseのEUR口座の場合、住所は2パターンあるみたいなので…以下の公式ページから確認しておくと良き。

#Wiseの銀行口座情報について – 公式

マネタイザーの収益の受け取りはワイズが無難におすすめ。手数料も低い

受け取り情報が変わっていたら無事完了。

さてさて、PayPalが使えなくなったThe Moneytizerの収益を受け取るため、Wiseで海外口座を取得し、The Moneytizerの収益受け取り口座に登録するまでをダダっとお届けしてきましたが、ちょこっとだけ手順が複雑になるのが惜しいところ。

とはいえ、PayPalは為替レートに手数料(3%)が乗っかる、いわゆる"隠れコスト"があるので、マネタイザーの収益はPayPalを受け取るよりも、Wiseで受け取ったほうがお得かなと。

PayPalの代替を考えてた…ってブラザーは"Wise(ワイズ)"の海外口座が無難におすすめなので、この機会に作っておきましょう。※2024年現在は、再びPayPalでマネタイザーの収益を受け取れるようになっています。海外口座が無くても収益が受け取れるのは嬉しい。

マネタイザーとアドセンスの併用や登録方法、おすすめ広告については以下の記事もぜひ参考に。

#The Moneytizer(マネタイザー)の登録方法やおすすめの広告をおさらい。アドセンスと併用で収益を最大化

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Posted by Yusuke Miyamoto