予算10万円で”Intel Core i5 10400F”自作PCの構成を考えてみる

2020/08/03CPU

第10世代 Intel Core i5

僕はメインPCがRyzen 2700Xの自作PCなんですけど、リビングにはIntel Core i7(第4世代)のPCを置いていまして。

Ryzenの方は現役ゴリゴリで全く問題なく、快適に使えているのですが、最近Intel PCの利用頻度が上がり不満が募るようになってきました。

さすがに、もう6世代も前のCPU(現行モデルは第10世代)ですし、年月で言えば7年物のPC。さすがにそろそろ新調してみるか! となったので、今回のトピックは “コスパに優れる自作PCの構成" について。

予算は10万円。CPUは現行で最もコスパが高く、同価格帯のなかでも高性能な “Intel Core i5 10400F" をチョイスし、ゲームもぼちぼち遊べるような自作PCが作れたらなぁと思っているので、最近の興味が自作PCに向いてる……ってブラザーは参考にどうぞ。

ちなみに、今ならRyzen 2700X自作PCも安く組めちゃいますよ。

今が安い!Ryzen 2700Xのおすすめパーツ構成と自作PCの組み方 – iyusuke

Intel Core i5 10400F自作PCの構成

Intel Core i5 10400F(第10世代)

Intel Core i5 10400Fとは、2020年に登場した"Fシリーズ" のミドルレンジ向けCPU。

型番の末尾に “F" を冠するモデルは内臓GPUを搭載しておらず、F無しモデルと比べてお安い価格で買えるというのが強みです。※オーバークロックはできません。

別途グラボ(GPU)を用意する必要はありますが、ゲーム用途に内臓GPUでは心許ないですし、多くのゲーマーは別でグラボを用意すると思うので、内臓GPUを搭載しないというのはデメリットにならず。むしろ、ゲーマー向けと言えるCPUなんじゃないかなぁと。

それじゃ、早速 “Intel Core i5 10400F" を使った自作PCの構成について見ていきましょう。PCケース、Windows 10 Home込みで予算は10万円です。

おすすめパーツ構成

製品価格
OSWindows 10 Home(パッケージ版)19,280円
CPUIntel Core i5 10400F21,823円
GPU玄人志向 GTX 1650(補助電源ありモデル)15,972円
マザーボードASRock H470 Phantom Gaming 415,740円
メモリCORSAIR DDR-2666MHz 8GB×27,920円
ストレージシリコンパワー 512GB SSD6,930円
電源玄人志向 80PLUS Bronze 650W6,814円
PCケースSAMA ミドルタワー ATXケース(黒鴉)4,022円
クーラーサイズ 虎徹 MarkⅡ3,830円

ひとまず、目標と定めるスペックは軽めの作業が楽々できて、フルHD画質でゲームをぼちぼち遊べるくらい。※60fps前後でゲームが遊べるかどうかが目安。

この構成だと合計102,493円と少々予算オーバーですが、かなり良い感じじゃないですか? もし、自作PCのブラッシュアップであれば、Windows 10をカートから外せるので、合計83,213円と余裕で予算内で組むことが出来ちゃいます。

ゲーミング性能を求めるのであれば、グラボにGTX 1660 Superをチョイスするともっと幸せ。このクラスのグラボになると100fps超えのゲームが出てくるので、ゲーミングモニターもバリバリ活用できるようになるはずです。

ちなみに、僕はIntel Core i5 10400Fを上述の構成で組もうと思っているんですけど、残念ながら、現在i5 10400FはAmazonで売り切れ。ほぼほぼ変更はないと思うので、i5 10400Fが入荷次第取り掛かろうかと企み中です。

パーツ構成の補足

サーマルテイク PC
Ryzen 2700X+RTX2080で組んだ自作PC

選んだパーツを紹介するだけで終わるのもあれなので……選んだパーツ構成についてもう少しおさらいです。ちょっとした補足的な。

Windows 10 Home(パッケージ版)

全く新しくPCを組むなら “Windows 10 Home" は必須。DSP版やOEM版と記載せずに安く販売している業者もいるため、しっかり確認してから購入しましょう。

※一応、異常に安い価格で売られているOEM版でも問題なく使用できますが、CPUやマザーボードの交換などでパーツを新調した際にライセンス認証ではじかれます。これは自作PCを組むうえで致命的なデメリット。

初めてWindows PCを組むなら、絶対にWindows 10 Home パッケージ版ですよ。ブラザー。

Intel Core i5 10400F

今回のメイン。CPUはいくつかの選択肢があり、競合するRyzen 5 3600なんかと迷ったんですけど、メインはRyzen、サブはIntelって環境を維持したかったので、真っ先に候補に挙がったのがこいつです。

前世代のi5 9400Fと比較した場合、6コア/6スレッド → 6コア/12スレッドになり、ブーストクロックも最大4.1GHzから最大4.3GHzと順当に進化。オーバークロックで性能を引き上げることはできないですが、逆に、定格運用で使うならミドル帯CPUの中でも、間違いなくトップクラスのコスパと性能じゃないかなぁと。

今は、いわゆる “ご祝儀価格"。もう少し待てば、さらに安くなるはずです。

※第10世代から規格が"LGA1200″に変わったため、第9世代とは互換性がありません。

それともうひとつ、Intel Core i5 10400Fには冷却用のクーラーが付属し、冷却性能も問題ないんですけど、付属クーラーは基本 “動作音" がうるさいこと、そして、より冷却性能を高めるため、クーラーには “サイズ 虎徹 MarkⅡ" を選んでます。

(付属クーラーでいいかもって人は外しちゃってOK)

玄人志向 GTX 1650(補助電源ありモデル)

グラボは自作PCで最も悩むところなんですけど、今回は、気になってた玄人志向 GTX1650をチョイス。現行モデルではなく2020年7月30日発売の “補助電源ありモデル" です。(コアクロック数が上がっているのに安い)

実際のところ、GTX 1650の性能とコスパってそんなに良くなくて。ゲームのフレームレートで言えばなんとか “60fps" 出せるかなぁといった感じで、微妙に惜しい性能なんですよね。

非常に軽いゲームなら100fpsに迫ることもあるそうなので、これで価格がもう少し安ければ……。

ゲーミング性能を求める場合は、もう少しだけ予算を追加してGTX 1660 SuperRadeon RX580を選ぶのがおすすめです。というか、絶対にその方が良い。

ASRock H470 Phantom Gaming 4

マザーボードには、最近僕の中でジワジワとライクが増えていってるASRockの “H470 Phantom Gaming4" を選択 。同じくASRockのH470 Steel Legendと悩んだのですが、十分な性能を備えてますし、やっぱりこの価格が素敵。

※Steel LegendとPhantom Gaming4の違いはストレージの拡張機能と2.5Gigabit LANの有無くらい。Wi-Fi 6には対応してません。

第10世代のASRock製マザーボードは、K無しモデルのCPUでもオーバークロックができる「Base Frequency Boost機能」を備えてるというのも覚えておきたいポイントです。

CORSAIR DDR-2666MHz 8GB×2

コスパと信頼度で選ぶならこれほど優れたメモリはないのでは? ってくらいにベストバイ。僕も長く使ってますし、多くの自作PCユーザーから選ばれているその確かな安心感も素敵。

Intel Core i5 10400Fとの相性も問題ありません。

シリコンパワー 512GB SSD

こちらも僕が長く使ってるSSDでその確かな安心感と信頼性からチョイス。もう少し早い読み込み/書き込み速度、起動速度を求めるって人は、このSSDをファイルやアプリの保存用に。Windowsのインストール用にM.2 SSDを選ぶのがおすすめです。

M.2 SSDってなに? というブラザーは以下の記事もあわせてどうぞ。

PCを高速化!M.2 SSDの取り付け方とメリット – iyusuke

玄人志向 80PLUS Bronze 650W

電源は、Intel Core i5 10400Fに十分な電力を供給できる650W。取り回しの良いプラグインタイプを選んだので、配線も楽々です。

SAMA ミドルタワー ATXケース(黒鴉)

で、今回一目惚れだったケースがコイツ。"黒鴉 kurogarasu" って名前が僕の中二心をくすぐりまして。

無駄の無い真っ黒なフォルム、ガラスのサイドパネル、7基の拡張スロット、ケース上面のメッシュがかなり良い感じじゃないですか? ※USB 3.1は1ポートのみ。GPUの長さは325mmまで。CPUの高さは165mmまで。

4,000円と少しで買えちゃう価格も非常に魅力的で、即ポチレベル。

快適にゲームを遊ぶなら、グラボ(GPU) はGTX 1660Superをどうぞ

さてさて、今回は僕が考えている “Intel Core i5 10400F" を使った自作PCの構成をシェアした形なんですけど、じっくり考えたパーツ構成なのでかなーり良い感じになってるんじゃないかなぁと。

ただ、僕はサブPCとして考えているのでそこまでゲーム性能を意識してなくて。とりあえず “60fps" で動けばいいやくらいの心持ち。一般的なワークフローは問題なくこなせそうなんですけど、ゲーミング性能で言えばぼちぼちな感じのスペックです。

おそらく、ゲーミング用途でGTX 1650では不満を感じるシチュエーションも出てくるかと思うので、ゲーム性能重視でパーツを選ぶなら “GTX 1660 Super" を選ぶのがおすすめ。

価格は高めになっちゃいますが、仮に、今回の構成でグラボをGTX 1650からGTX 1660 Superに変更した場合の合計金額は115,680円(記事公開時のAmazonでの価格)

もし、もう少し予算を追加できるのであれば、間違いなくGTX 1660 Superがおすすめですよ。参考になれば!

ZOTAC GAMING GTX 1660 Super Twin Fanを見る – Amazon

CPU

Posted by iyusuke